教育福島0195号(1996年(H08)06月)-038page

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教育事務所発

〈わたしの学校・ぼくらの活動〉

県北教育事務所

〒960 福島市杉妻町5-75

TEL(0245)21-7723

 

進んで学んでみよう栄養のこと(福島市立森合小学校)

 

進んで学んでみよう栄養のこと(福島市立森合小学校)

 

「飯野発、宇宙へ発信」

飯野町立飯野小学校

 

「飯野発、宇宙へ発信、それは愛、宇宙発、飯野へ発信、それは夢」子供たちがとても気に入っている校歌の中の一節です。

飯野小学校は、地区民の切なる願いと期待感を受け、平成七年四月に旧飯野小学校、明治小学校の両校を統合して、飯野町明治地区遠久内の高台に設立されました。

 

社会の中で二十一世紀を担う心豊かでたくましく育つ児童」を表現しています。

 

校章は、町民から広く募集したもので飯野町及び校名の「いいの」を原形とし、左右の「い」の部分は、翼を意味し、「の」は、円滑なコミュニケーションを表し「国際化社会の中で二十一世紀を担う心豊かでたくましく育つ児童」を表現しています。

校舎は、鉄筋コンクリート二階建てで、大きな時計と丸屋根が美しく映えた造りです。普通教室が八、特別教室が七、多目的教室が一、ほかにオープンスペースが二つあり、学習で使用することはもちろん、休み時間には、読書をするなど児童の憩いの場になっています。また、体育館のアリーナの面積は九八八平方メートルで端から端までは三八メートルあります。校庭も二〇〇メートルトラックを余裕でとることができ、サッカーコートも二面が可能です。

これらの恵まれた教育環境を十分に活用して、児童一人一人が自分のもっている可能性をさらに伸ばし、限りない躍進を目指していきたいと考えています。

 

「お世話になった地域に卒業生が奉仕活動」

 

「お世話になった地域に卒業生が奉仕活動」

二本松市立二本松第三中学校

 

本校では、平成元年度から三月卒業をする生徒が、毎年、日ごろ利用している岳下住民センター前、中山田バス停留所、JR杉田駅と、学校周辺の美化活動を行っています。

今年も、三年生百六十名が、それぞれ分担した地域を感謝の気持ちを込めて、奉仕活動をしました。

JR杉田駅は、約六十名が担当です。駅まで、一キロ余の通学路にポイ捨てされた空き缶、ごみ類をポリ袋に拾い集めていきました。駅到着のあと、さっそく待合室やトイレ、ホーム、跨線橋に手分けし、準備された竹ぼうき、雑巾、グレーカラーのペンキなどを手に熱心に作業しました。電車で通勤、通学する人たちの捨てた煙草の吸いがら、ごみ類を掃き集めたり、壁の落書きを消したり、穴のあいた所を修理したり、ペンキを塗ったりしました。

卒業生の保護者、同窓会の方々の協力もあって、二時間近くの奉仕活動で、駅周辺はみちがえるほど美しい姿を取り戻しました。

近所の人々や乗降客、卒業生にねぎらいの言葉をかけられ、三年生も奉仕活動に対しての自覚が高まったようです。

今後も、この奉仕活動を二本松第三中学校の素晴らしい伝統として、受け継いでいきたいと思います。

 

 

 

 

 


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