教育福島0198号(1996年(H08)10月)-031page

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(4)体育・スポーツの振興

 

県民の活力を育む体育・スポーツの振興

 

−スポーツ振興基金を設立−

スポーツ振興基金(二十億)から生ずる運用益をスポーツ・レクリエーション振興の助成事業に活用し、国体を契機に高まった県民のスポーツへの気運とスポーツ・レクリエーション活動への多様化するニーズに応えるため、平成八年四月に財団法人福島県スポーツ振興基金を設立いたしました。

基金のねらいは、生涯スポーツの推進にあり、本県のスポーツ振興に極めて重要なものと考えます。

 

生涯スポーツの充実を図るには

 

生涯スポーツの充実を図るには

 

生涯スポーツの充実を図るには

(一)生涯スポーツ関係団体の育成

(二)指導者の養成・確保と充実

(三)生涯スポーツ振興事業の拡充

に努めることが必要であります。

このスポーツ振興基金助成事業を有効に活用し、常に反省し、改善を図りながら、取り組んでいく必要があると考えます。

事業の主体者は、県体協、県レク協会、県スポーツ少年団であり、連携を図りながら、今後、県民のニーズに応えられるよう努めます。

 

スポーツ振興基金助成事業の内容

 

(一)指導者の養成・確保と充実

(二)生涯スポーツ振興事業の拡充

(三)スポーツ施設の整備と活用事業具体的に上げると

一 指導者の養成・確保と充実の事業として、

(一)レクリエーションコーディネーター事業

(二)社会体育指導者海外派遣事業

(三)地域スポーツ指導者養成事業

(四)地域スポーツ指導者研修会

(五)スポーツ少年団認定員養成事業

(六)スポーツ少年団指導者研修会

(七)レクリエーション指導者研修会

二 生涯スポーツ振興事業の拡充事業として、

(一)生涯スポーツキャンペーン事業

(二)ふくしまスポーツフェスタ

(三)シンボルスポーツ育成事業

(四)地域スポーツクラブ育成事業

(五)ニュースポーツ振興事業

(六)スポーツ医事相談

(七)スポーツトレーニング相談

(八)生涯スポーツ推進モデル事業

(九)スポーツ功労者等派遣指導事業

(十)公認スポーツ指導員等派遣事業

三 スポーツ施設の整備と活用事業として、

・スポーツ情報提供事業があります。

(ニュースポーツを楽しむ風景)

 

ツを楽しみ、潤いのある豊かな生活が送れるように生涯スポーツを推進します。

 

最後に、これらの振興基金助成事業を通して、県民一人一人が「スポーツのある人生」として、だれもがいつでも、どこでも、気軽にスポーツを楽しみ、潤いのある豊かな生活が送れるように生涯スポーツを推進します。

 

 

 


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