教育福島0202号(1997年(H09)04月)-019page

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イ 歯科衛生図画・ポスター・習字コンクール

 

(2) 学校安全教育及び安全管理の充実

児童生徒の事故防止対策や災害に対する安全教育の充実に努める。

1) 事業

ア 二輪車指導モデル校事業

(川俣高等学校・本宮高等学校・塙工業高等学校・田村高等学校・小野高等学校・富岡高等学校川内分校・いわき光洋高等学校・浪江高等学校津島分校)

2) 指定校等

ア 学校安全研究指定校(東和町立木幡第一小学校)

イ 二輪車研究指定校(棚倉高等学校)

3) 表彰

ア 交通安全ポスターコンクール

 

(3) 学校保健・学校安全関係の職員の資質の向上

各種研修会、講習会を開催し、指導者の資質の向上を図る。

1) 事業

ア エイズ教育指導者研修会(会津・南会津、県中管内)

イ 保健教育・安全教育指導者研修会(県南、いわき管内)

ウ 交通安全教育指導者研修会(県北、相双管内)

エ 応急処置研修会(相双、いわき管内)

オ 全国学校歯科保健研究大会(福島市)

カ 東北学校保健大会(郡山市)

キ 学校事故防止対策研究協議会(県内七地区)

ク 新規採用養護教諭研修会

ケ 養護教諭経験者研修I

コ 養護教諭経験者研修2)

サ 養護教諭経験者研修3)

 

保健室相談における社会生活技能訓練の実習

 

保健室相談における社会生活技能訓練の実習

 

シ 歯科保健指導者研修会(福島市)

ス 保健室相談活動研修会(教育センター)

2) 派遣事業

ア 薬物乱用防止教育中央研修会(新規事業・東京都)

イ 歯・口の健康つくり推進指定校連絡協議会(東京都)

ウ エイズ教育(性教育)推進地域連絡協議会(東京都)

エ 北海道・東北ブロック養護教諭実技講習会(青森市)

オ 防災教育・災害時の心の健康に関する中央研修会(東京都)

 

4 学校給食の充実

 

学校給食は児童生徒にバランスのとれた食事を提供する事により、健康の増進、体位の向上を図ろうとするものである。

近年の急激な社会環境の変化は、家庭・地域の変容をもたらし、児童生徒を取り巻く食事環境にも大きな影響を及ぼしている。「成人病」が「生活習慣病」と意味付けされた今日、基本的生活習慣とも深く関わる食生活上の問題も含め、幅広く健康について考えていく姿勢を培っていくことは学校給食の重要な役割となっている。

 

(1) 栄養教育の推進

年間約百九十日ある給食の時間を活用し、関係教科、特別活動等との連携を図り、食生活を自分自身の健康問題としてとらえる能力(自己管理能力)の育成を目指すとともに、家庭や地域社会の役割分担を確認し、相互連携のもとで推進するよう市町村教育委員会や学校等へ指導の徹底を図る。

1) 献立に基づく具体的年間指導計画の作成

2) 全教職員の共通理解に立った給食指導の実践

3) 研究指定校等の研究成果の普及

4) 適切な給食時間の確保と食事環境の整備充実

 

(2) 衛生管理の徹底

学校給食における食中毒等の事故防止は緊急課題であり、防止に向けて諸条件(施設設備の改善、調理の在り方、衛生意識の高揚ほか)の整備を図るよう、市町村教育委員会等への指導の徹底を図る。

1) 「学校給食における衛生管理の手引」の作成

2) 「学校給食衛生管理の基準」による徹底

3) 保健所、学校保健委員会の指導助言による衛生管理体制の確立

4) 学校給食施設・設備の改善充実

 

(3) 学校給食用物資の品質の向上

学校給食用物資は安全かつ良質、安定供給されることが重要であり、関係機関と連携しその万全を期す。

1) 学校給食用食材の細菌等検査の実施

2) 取扱い業者や加工業者に対する衛生管理の指導の徹底

3) 学校給食用パン、米飯、生麺、牛乳の品質調査等の実施

 

(4) 各種研修会の充実

 

 

 


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