教育福島0204号(1997年(H09)07月)-048page
平成九年度 学ぶ青年福島県集会
フレッシュふくしまヤングネットワーク
仲間と共に働き、語り合い、学びあい、高めあっている青年の皆さん。いまを生き、未来を夢み、だからこそ日ごろ胸に抱いている悩み、将来への夢をみんなで話し合い、若者同士の共感と交流を深めながら、明日の自分を見つめる自分さがしの旅にいらつしやいませんか。
このイベントは県内の勤労青年が一堂に会し、相互の交流を深める場と機会を提供することにより、未来を担う青年の自己確立と青年相互のネットワークの形成に資することを目的にしています。
一 期日
平成九年九月二十日(土)〜二十一日(日)
二 開催地
国立磐梯青年の家
三 参加対象者
○県内在住の青年四十名程度
四 内容(予定)
○自己表現トレーニング
○野外料理の技術習得
○炎を見つめ、交流パーティ
○選択コース 軽スポーツ 他
◇問い合わせ先
県教育庁生涯学習課
直通 〇二四五(二一)七七八四
チャイム
ちょっと考えてみたい
栄養と教養
宗形守敏
私たちの日常の行動を支えるエネルギーと栄養は、三度三度の食事や間食により何気なく頂く食べ物から摂取され、今の体力を作っています。ちょっと考えてみても一ヵ月前の夕食、二ヵ月前の昼食には、何を食べたかなどと聞かれても恐らく答えられないでしょう。私達は日常の食事について特別に食事療法をする場合を除き、栄養学的に、これを食べたらあれを食べたらと余り難しく考えないで食事を頂いていると思います。それが知らず知らずの間に身体の栄養となって健康な体を作り上げています。
さてそこで教養についても同じ事が言えるのではないかと考えています。今の世の中には、情報が溢れる様に身の周りに渦巻いております。どの情報が良くて、どの情報が悪いなどと言っていると、つい積もりつもって訳が分からなくなる。そんな事を言っていないで、情報に埋もれる事なく、どんな事にも気軽に接し、読みとり親しむ事が大切です。
その様にすれば広い視野を養う事が出来て教養の幅を拡げていく事になるのではないでしょうか。栄養と教養、その身につけ方はどうやら共通性があるのではないかと考えて、好き嫌いなくなんでも取り込みながら日々を楽しく豊かにしていこうと心がけております。
(株式会社モリヨシ社長)
訂正
六月号で二件誤りがありましたので、訂正してお詫びいたしいす。
○十頁 県教育委員会重点施策
一 県民の多様な学習ニーズに応える生涯学習の振興
四 県民の活力をはぐくむスポーツの振興
○十九頁 表2の九年度の欄
商業科→募集停止(小名浜)
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