教育福島0207号(1997年(H09)11月)-044page

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中学校・高等学校生徒の

科学研究論文 野口英世賞

国際理解・国際交流論文 朝河貫一賞 受賞者決定

県教育委員会では、科学や国際社会に対する関心と意識を高め、明日の社会の発展を担う人材の育成を目指して、科学研究論文「野口英世賞」、国際理解・国際交流論文「朝河貫一賞」の募集を行っています。

第七回目となる今年は、西澤潤一東北大学名誉教授(野口賞)、石川衛三宇都宮大学名誉教授・中央学院大学商学部教授(朝河賞)を審査員長とする審査員会によって次の入賞者が選ばれ、十二月三日、杉妻会館において、県知事、県教育委員会委員長出席のもと、表彰式・知事懇談会が行われました。

 

平成九年度中学校・高等学校生徒の科学研究論文 野口英世賞受賞者

 

平成九年度中学校・高等学校生徒の科学研究論文 野口英世賞受賞者

〈中学校の部〉

○個人研究の部

〔最優秀賞〕

「ウスバカゲロウの巣穴に関する研究」

福島大学教育学部附属中学校 三年

大瀧貴子

〔優秀賞〕

「水切りの科学」

郡山市立郡山第一中学校 三年

渡部宏和

「カタツムリの成長」

会津若松市立第二中学校 二年

若林芳伊

〔入選〕

「コーンスープの冷めにくさの研究」

霊山町立霊山中学校 一年

丹治響子

「氷の研究〜氷はなぜ白く濁るのか〜」

会津坂下町立第一中学校 三年

笠間亜紀

○共同研究の部

〔最優秀賞〕

「光の科学〜空の神秘に迫る〜」

霊山町立霊山中学校 物理部光学班

〔優秀賞〕

「ビタミンCの性質についての研究」

伊達町立伊達中学校 科学部

「煙の乱れ」霊山町立霊山中学校 物理部流体研究班

〔入選〕

「様々な物質による除菌効果の度合いを調べる」

船引町立船引中学校 科学部

「新聞にくるむとキャベツは日もちするのか」

いわき市立平第一中学校 共同研究

〈高等学校の部〉

○個人研究の部

〔最優秀賞〕

「漆の調査研究とフェノール類の酸化に関する実験−ラッカーゼによるフェノール類の酸化−」

県立会津高等学校 二年

山田太一

〔優秀賞〕

「カラースライドフィルムを用いたお茶の殺菌効果に関する研究」

県立福島商業高等学校 二年

小林邦彦

「フェノール類の呈色反応の研究」

県立保原高等学校 三年

山崎智洋

〔入選〕

「廃材(わりばし)を用いた活性炭の作成に関する研究」

県立福島商業高等学校 二年

黒須将道

「ビタミンCの研究−野菜・果物についての考察−」

県立原町高等学校 二年

益山のどか

○共同研究の部

〔最優秀賞〕

「ステンレス綱の腐食についての研究」

県立保原高等学校 化学部

〔優秀賞〕

「家庭の中にオアシスを−バイオサイクルシステムの研究−」

県立岩瀬農業高等学校 共同研究

「水面下水滴(水中水滴)生成と陰イオン界面活性剤に関する研究−水面下水滴は水質調査に応用できるか−」

県立会津高等学校 化学部

〔入選〕

「振り子の不思議を探る」

県立郡山北工業高等学校 共同研究

 

 

 


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