教育福島0207号(1997年(H09)11月)-048page
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第十二回福島県養護教育センター研究発表会のお知らせ
本研究発表会は、今年度の当センタープロジェクト研究、長期研究員による研究、及び県内特殊教育諸学校や小学校・中学校特殊学級における実践研究の成果を発表し、当センターの研究事業についての理解啓発を図るとともに、本県養護教育の充実に資することを目的に開催するものです。
以下その概要を紹介します。
◎プロジェクト研究1)
○「特殊教育における個別教育プログラムに関する研究」
◎プロジェクト研究2)
○「コンピュータ教育支援研究」
◎プロジェクト研究3)
○「教育相談に関する研究」
◎長期研究員研究
○「聴覚障害児の国語力を高める発表活動の支援の在り方」
○「学習上特別な配慮が必要な子供(学習障害児等)に対する支援の在り方」
○「多様化する特殊学級での学級経営の在り方」
◎実践研究
○「自分の思いを表し、生き生きと活動する子供を育てるにはどうすればよいか」
《記念講演》
演題『個別教育プログラムに関する我が国の現状』
講師 千葉大学教育学部助教授
太田俊己
※講師プロフィール
精神薄弱児施設神奈川県立長沢学園勤務、筑波大学大学院修士課程修了、国立特殊教育総合研究所薄弱教育研究部勤務、平成四年より現職
【発表会期日・会場等】
▼期日 平成十年二月十七日(火)
▼会場 福島県ハイテクプラザ
(郡山市片平町字山神舘七の二)
(TEL 〇二四九-五九-一九一一)
◇詳細については、十一月末に各学校に配布する「第一次案内」をご覧ください。
『福島県視聴覚ライブラリー』の利用御案内
福島県の視聴覚ライブラリーは、地域の視聴覚センターやライブラリーの運営に関する指導を行うとともに、視聴覚教育の振興に役立つよう指導者の研修や事業実施の援助、教材の整備や貸出し、情報の交換に努めています。
特に、地域の住民の皆さんや、公民館、学校に対しての教材の供給・貸出し、広報資料の配布や講習会などの事業を行っています。
現在教材として、一六ミリフィルムを八五〇本、ビデオテープ(VHS)を五六〇本保管しています。
利用できる教材は、目録を作成してお近くの教育委員会もしくは公民館へ配布してあります。
利用したい教材が決まりましたら、まず電話か、直接ライブラリーへお出かけください。一回に利用(貸出し)できる教材は、三本以内で一週間以内(輸送期間を除く)です。また貸出しは無料ですが、教材の郵送を希望する場合は、往復とも利用者負担となります。
問合わせ先
○所在地 〒九六〇 福島市森合字西養山一番地(福島県立図書館内)
○TEL 〇二四-五三一-二三九五
○受付時間 毎週月曜日〜金曜日
午前十時〜午後五時
チャイム
すこやか
阿部貞彦
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今年も、体育の日を中心に、県内各地で何れも好天に恵まれ、様々な運動行事が展開されました。
青少年の運動は、学校行事に依存する処が大ですが、中・高齢者向きの運動と言いますと社会体育の一環として、早くから「スポーツ民踊」や「ゲートボール」等が盛んに普及して来てました。しかし、これらも限られた方たちの運動であり、我々体育指導委員は家庭に閉じ籠ってる方々にもこれらに参加していただき、日常生活で使ってる以外の筋肉の運動を行って貰えないか、と考えております。
県では第五十回国体の成果を契機に、教育庁の保健体育課をスポーツ健康課と改めました。更に県民の健康体位向上に努める様にとの心づもりで名称の変更を実施したのではないかと推察しております。
「すこやか」は或る辞書を見ますと
「体が丈夫で元気なさま」
「心身が健全であるさま」
と記されてあり、今年の敬老の日の県の発表では県内の高齢者は三十九万五千人で、全県民の十八・五%なそうです。如何に高齢者であっても病床に臥せってたり、家族及び人に世話や迷惑を掛けては長寿の意味も薄れます。そうならない為にも前述の様に我々は高齢者向きのニュースポーツをと研究してますが、一長一短はありますが、兎も角歩くことを薦めます。
(福島県体育指導委員 連絡協議会々長)
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