教育福島0208号(1998年(H10)01月)-051page
校舎東側(手前の屋根は教育交流促進センター(幼稚園併設))
川俣町立山木屋小学校は、中学校との併設を解消するため、平成7年度に別敷地の高台に移転改築しました。
児童が主役の学校とするため、学校の正面入口を昇降口とし、児童が正面から登校する設計となっています。
昇降口に続くホールには、隣接して多目的室を配し、広い空間で多様な使い方ができるようになっています。
南面の普通教室にはワークスペースをバランス良く配置しています。
暖房は、環境を考慮して太陽熱利用の暖房システムを導入し、冬季間の暖房費の低減化も図っています。昇降口の靴箱にも太陽熱暖房システムを取り入れ、靴の雪が少しでも融けるよう配慮されています。(学校規模6学級、児童数11名)
校舎南側全景
川俣町立山木屋小学校