教育福島0209号(1998年(H10)02月)-002page

こころ豊かに

白銀の季節に学ぶ

雪像づくり

−只見町立朝日小学校−

2月、雪深い只見町の自然のよさを生かし、全校生による雪像づくりが行われます。冷たい雪に触れながら、全身で挑む朝日っ子たち。1年生から6年生までの仲良し班で決めたオリジナル作品が次々と仕上がっていきます。完成するころは、どの子も汗びっしょり。どんな寒さにも負けない強い心と体づくりをめざしています。

ジャンボかまくらづくり

−西郷村立川谷小・中学校−

川谷小・中学校PTAの冬の一大行事は、「親子触れ合いの集い」です。前日までにダンプカー70台分の雪を校庭に搬入し、みんなで雪を高く積み上げます。当日は、親子で教室の広さほどの「かまくら」を完成させ、雪像作りやそり遊びで楽しい一時を過ごします。心地よい汗を流し、地域と学校家庭の連携が深められる1日です。

クロスカントリー雪上練習

−県立会津工業高等学校−

本スキー部は、アルペン、クロスカントリー、ジャンプとスキー全てのセクションで活動しています。今シーズンは暖冬のため雪が心配されました。写真は学校合宿(檜枝岐)でのクロスカントリーの雪上練習風景です。今年は、全国高等学校スキー大会、国民体育大会スキー競技大会、全国高等学校選抜スキー大会に出場しました。