教育福島0209号(1998年(H10)02月)-030page

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特別企画2)

 

卒業後の進路の希望と実際

県内中学生の進路希望状況と卒業後の進路状況の比較より

 

総務課

 

(表1)は、中学校卒業見込者全体に占める高等学校等への進学希望者の比率(毎年9月1日現在調査)と、中学校卒業者全体に占める高等学校等への進学者の比率(毎年5月1日現在調査)の経年推移をグラフ化したものです。

年々進学率が希望率に向かって上昇していることがわかります。

(表2)、(表3)は、専修学校等への入学希望率・入学率、就職希望率・就職率をそれぞれグラフ化したものです。どちらも進学の場合とは逆に、年々実績が希望に向かって下降しており、進学への希望がかなわずにこれらにシフトした者は減少傾向にある、と解釈できます。

この調査結果でみる限り、中学校を卒業した生徒たちの進路状況は、生徒たちの当初の希望に近づいている様子が年を追うごとに明瞭となってきている、と言えると思います。

(表4)は9月の時点で進路希望が未定であった者の比率の推移です。

なお、(表1)〜(表3)の棒グラフは、それぞれのポイント差を示しています。

 

(表1) 高等学校等への進学希望率と卒業後の実際の進学率の推移

 

 

 

 

 


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