教育福島0211号(1998年(H10)06月)-015page

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【表2】 障害に配慮した教育

 

障害名 障害の状態 教育の場

視覚障害 眼球や視神経などに障害があるために、ものの形などを見分けたりする視力や視野、色覚などの機能が十分でない状態 盲学校 弱視特殊学級 弱視通級指導教室

聴覚障害 身の回りの音や話し言葉が聞こえにくかったり、ほとんど聞こえなかったりする状態 聾学校 難聴特殊学級 難聴通級指導教室

精神薄弱 記憶、推理、判断などの知的機能の発達に遅れがみられ、集団への適応が難しい状態 精神薄弱養護学校 精神薄弱特殊学級

肢体不自由 運動・動作に関係する器官が、外傷や疾病で損傷を受け、長期にわたり自立して生活を行うことが困難な状態 肢体不自由養護学校 肢体不自由特殊学級

病弱 身体虚弱 病弱とは、慢性疾患等のため長期にわたる医療や生活規制を必要とする状態 身体虚弱とは、病気にかかりやすいため長期の生活規制を必要とする状態 病弱養護学校 病弱・身体虚弱特殊学級

言語障害 発音が不明瞭であったり、話し言葉のリズムがスムーズでなかったりするため、話し言葉によるコミュニケーションが円滑に進まない状態 言語障害特殊学級 言語障害通級指導教室

情緒障害 人との関係や環境などによって心理的に不安定となり、社会的適応が難しい状態 自閉は、言語発達の遅れ、人との関わりの乏しさ、特定の物事へのこだわりなどの状態がみられる 情緒障害特殊学級 情緒障害通級指導教室

 

 

 


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