教育福島0211号(1998年(H10)06月)-048page
福島県文化功労賞候補者の推薦を受付
福島県では、県民文化の向上を目指して、文化活動の促進及び文化的遺産の保護活動などの施策にに取り組んでいますが、その一環として、昭和二十七年より、本県文化の向上に多年にわたり顕著な功績のあった個人を表彰するため文化功労賞を設けており、現在までに八十二名の方がそれぞれの部門で受賞しています。
対象部門は、芸術(美術・音楽・演劇・舞踊・文芸・生活芸術等)、科学(人文科学・自然科学)、教育(学校教育・社会体育)、体育(学校体育・社会体育)の四部門で、このいずれかから二名以内を受賞者として決定し、十一月三日の文化の日に表彰式を行う予定です。
受賞候補者の推薦を関係団体をはじめ、広く県民一般から受付けておりますので、推薦しようとする個人または団体は、必要書類を七月二十四日(当日消印有効)までに県教育庁総務課又は各教育事務所に提出してください。
なお、必要書類等詳細については県教育庁総務課行政係
直通TEL〇二四(五二一)七七五七
内線:五〇一八
か教育在務所までお問い合わせください。
平成十年度における教科書展示会について
平成十年度における教科書展示会を左記のとおり実施いたします。
各教科用図書発行者の小、中、高等学校の教科書が、各地区の教科書センターに展示されます。
なお、今年度から期間が十日間から十四日間に延長されました。
記
一 教科書展示会の開始時期…平成十年六月二十六日(金)
二 教科書展示会の期間…十四日間
チャイム
新しい体育教師像
浜名邦光
昭和四〇年に教員になって以来、多くの生徒・先生方と巡り会い、楽しい教員生活を過ごさせていただいています。
ある勤務校では、給料の半分を酒代に費やす生活でした。某先生宅では、居候をさせていただいたこともあります。それと言うのも、教員の実務を身につけていくためには、身近な先生方の仕事を見様見真似で覚えるしかなかった当時の事情があります。そのため、当時の先生方には家族同様のお付き合いをさせていただき、このようなつながりを通して、学校の様々な事を教えていただきました。
面倒見がよく、仕事の出来る素晴らしい先生方に出会う機会が多かったので、苦労らしい苦労をしないまま現在に至っているような気がします。
飲み会の席では、明日を忘れて激論し合うことも度々ありましたが、「相馬野馬追」の郷で生まれ、「べらべらしゃべるな」「笑う時は半顔で笑え」という教えで育ってきた私としては、新しい教育を受けてきた先生方と対等に話すことは、大変不得手でしたし、今でもそうです。ですから、会議などで発言を求められても、自分の本意を上手く話せず、小説「坊ちゃん」に出て来る体育教師のようだと注意されたこともありました。
しかし、若い先生方のよさは十分に認めながらも、自分らしさはいつまでも大切にしていきたいと思っています。そして、自分が受けてきた先輩の先生方の貴重な教えを、後輩の先生方にも受け継いでいきたいと考えています。
県立福島女子高等学校教諭・県高体連バレーボール専門委員長