教育福島0212号(1998年(H10)07月)-048page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

平成十年度

中学校卒業認定試験実施

 

この認定試験は、病気などのやむ得ない事由により、登校・卒業できなかった者などに対し、中学校卒業程度の学力があるかどうか認定するために国が行う試験であり、合格した者には高等学校の入学資格が与えられるものです。

一、試験期日

十一月六日(金)

二、試験場

福島県自治会館

(福島市中町八番二号)

三、願書受付

八月三日(月)から九月二日(水)まで

県教育庁高等学校教育課で受付ます。

※ 受験案内・願書を郵送により請求する場合は、返信用封筒(二四cm×三三cmの大きさ・一四〇円切手貼付、郵便番号、住所、氏名を銘記)を同封してください。

その他、詳しくは下記へお問い合わせください。

 

〒九六〇-八六八八

福島市杉妻町二-一六

福島県教育庁

高等学校教育課指導係

電話〇二四-五二一-七七七六

 

熱く燃えよ

平成十年度

全国中学校体育大会

 

「ふるわせよう福島の大地みなぎる力で」のスローガンのもと、中学生の最高レベルの大会である平成十年度全国中学校体育大会の三競技(四種目)が八月に県内で開催されます。

昨年度は、陸上競技(駅伝)、ソフトテニス、柔道競技、スキーなどで上位入賞をする活躍がありましたので、今年度もこの大会をとおし、明るくさわやかな話題が提供されるものと期待されます。

大会は、以下の三競技となります。

第二十九回全国中学校 体操競技・新体操選手権大会

・八月十八〜二十日

・体操競技-県営あづま総合体育館

・新体操-福島市国体記念体育館

第二十回全国中学校 ソフトボール大会

・八月二十一〜二十三日

・男子-喜久田スポーツ広場

喜久田中学校

・女子-大槻公園

西部スポーツ広場

第二十九回全国中学校

ソフトテニス大会

・八月二十一〜二十三日

・会津総合運動公園テニスコート

 

チャイム

 

共に生きる

佐藤正行

 

ックアップしながら、育てていくことが、ノーマライゼーションだと思います。

 

知的障害者五名とパンを作り、店売、外販を行なっています。又、グループホームで、四名の障害者と生活を共にしています。近年、ノーマライゼーションという言葉を頻繁に耳にしますが、現実は、就職しても、友人もなく悩みを打ち明ける人もなく、職場で孤立してしまい挫折してしまうケースが多いようです。親は、あくまで親で、友人にはなれません。その為にも、今後、仲間同志で、生活を共にするグループホームが必要になってくるのではないでしょうか。家族の中で生活するのが一番ですが、我が子の将来を考える時、少し距離を置いて見ることも、進路にいい結果をもたらすと思います。子供たちは、親が大好きです。親も我が子を大好きになって、正面から向き合い、我が子の障害を認めることからスタートしなければ、家庭や職場でのあらゆる問題を、背負ってしまう事になってしまうのではないでしょうか。厳しい現実ですが、障害者一人一人の頑張る芽を、回りの者みんなで、バックアップしながら、育てていくことが、ノーマライゼーションだと思います。

((有)パン工房エル・ハイナー代表取締役)

 

 

 


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育委員会に帰属します。