教育福島0213号(1998年(H10)09月)-002page

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こころ豊かに

豊かな心を育む、のびのび体験活動

−相馬郡小高町の取り組み紹介−

子供たちを取り巻く環境は、家庭・地域社会のいずれにおいても、豊かな人聞性を育む様々な体験の槻会が少なくなりつつあり、子供たちの心の成長1こも少なからず影響が現れてきているのが現状です。そこで、今回は、豊かな心を育てる市町村の体験活動の実践を紹介します。

小高町では、自然の中での豊かな体験活動や他の学校の児童との積極的な交流活動などをとおして・人聞性豊かでたくましい青少年の育成をめざして様々な事業を展開しています。ここでは、その中から、「自然ふれあい教室」と「ふるさと探検教室」について、紹介します。

くり、いかだ乗りなどの体験活動をとおして、思う存分豊かな自然を満喫しまし

二つの教室を合わせた事業も行っひます。今年は、いわき市のアンモナイトセンターで貝の化石等の採取をする発掘体験をしたり、いわき海浜自然の家で宿泊体験活動などを行ったりしました。宿泊体験活動では、ナイトハイキングや砂の芸術、いかだづくり、いかだ乗りなどの体験活動をとおして、思う存分豊かな自然を満喫しました。

このような様々な野外の体験活動や地域の文化財にふれる活動をとおして、子供たちの豊かな個性を育て、地域ぐるみで子供たちの健全育成を行っていきたいとと考えています。


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