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博物館ノート
タイムトラベル100万年
ふくしまにゾウがいたころ
平成ll年度第1回企画展
−ひょうがじだい−
氷河時代
"小氷河とでもよびたい"飯豊山石転ビ沢雪渓
写真提供 小荒丼 実
地球の気候は約165万年前からしだいに寒くなってきました。そのため、高い山や緯度の高い地域などでは氷河がより発達するようになりました。特に寒冷で氷河が発達した時期を氷期(氷河期とも呼ばれる)といいます。一方、現在とほぼ同じ程度に暖かい時期は、間氷期と命名されています。この氷期と間氷期がいくどか交互に訪れたのが氷河時代とも呼ばれる時代(第四紀)なのです。他の地質時代と比べたいへん短い時期で、現在も続いています。この期間に人類は急速に発展してきたのでした。
【展示テーマ】
1 氷河 −現在と過去− 現在見られる氷河、氷期の日本の氷河
2 氷河時代の動植物 氷河時代を生きた動植物と旧石器人類
3 氷期の生き残り ライチョウ、ナキウサギ、高山チョウ、風穴植物
福島県立博物館
会期:1999年4/17(土)〜6/13(日)
●企画展記念講演会「マンモス復活への夢」
講師:後藤和文氏(学校法人中九州学園画図幼稚園長・マンモス復活協会科学部)
4/25(日)午後1時30分〜 当館講堂にて(入場無料)
●企画展解説会
5/2(日)、5/16(日)、6/6(日)いずれも午後2時〜
企画展展示室にて(企画展観覧券が必要になります。)
【企画展観覧料】
一般・大学生260円(210円)高校生150円(120円)
小・中学生100円(80円)
※( )は20名以上の団体の場合
【開館時間】
午前9時30分〜午後5時(入場は午後4時30分まで)
【企画展開催中の休館日】
毎週月曜日(ただし5/3日は開館)
祝日の翌日(4/30(金)、5/6(木))
学校・公民館等の団体は事前(1週間前)の申請により、観覧料の割引を受けることができます。
アケボノゾウ全身骨格 写真提供 滋賀県多賀の自然と文化の館
オオタカネバラ 下郷町 中山風穴 写真提供 樋口利雄
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