教育福島0223号(1999年(H11)11・12月号)-030/48page
教育センター情報『窓』
情報教育を支援する
センター研修の紹介
情報教育部
教育センターでは情報教育に関する教職員の資質や指導力の向上を支援するため、情報教育研修として十三種の講座を開設し、体系的・計画的に研修できるようにしています。
この中から今回は、「マルチメディア活用」「プログラミング言語」「インターネット技術」の三講座を紹介します。
◇「マルチメディア活用」研修
対象:全校種 日数:小・中三日、高校四日
コンピュータによるデザイン、図形や画像処理の技法、マルチメディアを活用した作品制作に関する基礎的な知識と技術の習得を目的とした研修です。
○「イラストレーター」というイラスト作成用ソフトを使って、線の引き方、図形の描き方等基礎的な操作を体験します。まとめの演習では楕円と長方形を組み合わせて「コーヒーカップ」を描きます。(作品例一)
○「フォトショップ」という写真画像処理用ソフトを使って、デジタルカメラやイメージスキャナから取り込んだ写真を修正・加工・合成する技術を体験します。(作品例二)
○研修のまとめの段階では、特殊効果や遠近法等の高度な技術を駆使して、オリジナル作品を仕上げます。 〈研修者の声〉「すごい!面白い!(でも難しい!)」「コ
作品例1 「コーヒーカップ」
作品例2 「写真画像の合成」