教育年報1959年(S34)-097/121page
営について 2・3
○全国学力調査に関連させた生活調査の結果 2・3
△研究発表
○どのようにして学力向上をはかったか 6
○我が村社会教育の現状と問題点 9
○我が町の社会教育 11
○技術と教育 12
○「御巡見使様方」考 12
○新生活運動の一端 1
○活動するPTA 1
○海外視察―教育事情調査視察の旅を終えて― 1
○来遊諸家紀行文年表 2・3
△職場めぐり
○佐倉中学校 6
○滝根中学校 7
○須賀川第一中学校 9
○大浦小学校 10
○川部中学校 10
△特集
○教育。文化功労者表 11
B 年報(本書)
34年度県教育員委会活動の全般まをとめて,本書とし
た。
1年間の本県教育の歩みを記録することにより,次年
度の進歩改善に役立たせ,又広く県下教育関係者の閲覧
に供し,「教育の動き」を把握していただきたいと念願
している。
C 編集委員
月報・年報編集委員として各課より1名宛委嘱され,
年間広報計画の運営にあたった。
秘書室 渡辺五郎
財務課 武井真
学校教育課 木幡三夫
保健体育課 佐々木英雄
社会教育課 阿曾順
教育調査研究所 吉田良一
4 報告書および資料
調査と研究の結果は前節において,精しくのべてある
が,ここでは便宜上一らん表として掲載する。
種 別 配布期日 担当 備 考 学校統計要覧 8月 調査 高等学校入学志願者選抜のための学力検査
結果の調査報告書9月 研究 全国学力調査 12月 研究 文部省の中間発表と関連させた
本県の実態を月報1月号に発表教育費の実態昭和33会計年度 1月 調査 全国学力調査に関連させた生活調査の報告書
―学力と児童の生活との関連―1月 研究 長期欠席児童生徒調査結果報告 2月 調査 学校教員需給調査結果報告 2月 調査 診断的性格を帯びた福島県で標準化した学力
検査問題の報告書(その三)
―算数・数学学習の診断と治療小3・4,中2―3月 研究 非行傾向児の早期発見に間関する研究の報告書
―その二―3月 研究 診断的性格を帯びた福島県で標準化した 学力
検査聴の報告書(その四)
―国語学習の診断と治療 小3・4,中2―3月 研究
5 附属図書館
教育調査研究所の附属図書室は,昭和33年11月に新た
に出来た県立図書館内に移転し,12月より貸出しを再開
してから, 1年有余を経て来た。
閲覧室を失ってからの経営には,多くの困難と問題点
があったが,次々と改善への努力を重ね,現在に至って
いる。
教育図書室として,現場の教職員,福大学芸学部学生
の利用を考え,内容の充実,利用法の簡素化に力をそそ
ぎ現在教育図書,7,940冊,教育資料4,000冊の蔵書を
備え,大いにその役割を果している。又本年は移転後,
整理不充分であった教育資料の整備に力を入れた。
教育図書館として,権威のある教育図書を有している
ことは, もちろんであるが, ことに教育資料について
は,文部省刊行物や,各都道府県の研究要覧,広報,研
究紀要,各学校の実践記録,研究物,各教科研究調査資
料等を,整然と分類区分することにより,貸出事務の能
率化を図った。
今後,利用者がますます増化していくものと期待して
いるわけである。
昭和34年 度図書購入一覧表
総 記
読書科学 日本読書学会