教育年報1960年(S35)-032/135page
第 1 日 第 2 日 第 3 日 時刻 実施内容 時刻 実施内容 時刻 実施内容 9.00 開会式 9.00 研究協議 9.00 研究協議 9.20 研究協議 Aコース 第1室 国語 Aコース 第1室 社会 Aコース 道徳 第2室 音楽 第2室 家庭 Bコース 一般 Bコース 第1室 算数 Bコース 第1室 理科 第2室 図工 第2室 体育 12.20 昼食・休憩 12.00 昼食・休憩 12.00 昼食・休憩 13.00 研究協議 13.00 研究協議 12.40 研究協議 Aコース 第1室 音楽 Aコース 第1室 家庭 第2室 国語 第2室 社会 Aコース 一般 Bコース 第1室 図工 Bコース 第1室 体育 Bコース 道徳 第2室 数学 第2室 理科 15.40 閉会式 16.00 終 了 16.00 終 了 16.00 終 了 (注) 「コース」ならびに「室」について
(1)研究協議の内容を次のコースに分け,2コースを並行して実施する。
1) Aコース 国語,音楽,社会,家庭,道徳,一般
2) Bコース 算数,図工,理科,体育,道徳,一般
(2)各コースごとに,各教科については2教室,道徳および一般については,
1教室を設けるものとする。
(3)各学校の参加者のうち,約半数はAコース,他はBコースに参加するものとする。
B 中学校
中学校の教育課程は,昭和37年度から全面的に実施さ
れることになり,本年度はその移行の第1年目であった
そこで,中学校の教育課程についての県教委の施策は,
新教育課程の趣旨の徹底と移行措置の実施の二つに要約
される。以下この両面から要点を記す。
a,新教育課程の越旨の徹底
これについては,前年度から3カ年計画で実施される
ことになった「教育課程研究協議会」を中心にして進め
られた。
まず「昭和35年度東北・北海道地区中学校教育課程研
究協議会」は,青森県浅虫温泉において,7月11日から
13日までの3日間開催され,本県からは40名が参加した
(1)「昭和35年度福島県中学校教育課程研究協議会」の
実施状況
1) 目 的
改訂中学校教育課程について研究協議し,その趣旨の
徹底と指導能力の充実向上を図ることを目的とする。
2) 主 催
福島県教育委員会 福島県市町村教育委員会○○地方連絡協議会
○○管内中学校長会
3) 期 日
前期 昭和35年8月15日〜17日(3日間)
信夫,伊達,安達,石,西白,東白,南会,耶麻,
両沼,石城,双葉,相馬
後期 昭和35年8月18日〜20日(3日間)
安積,岩瀬,北会,田村
4)会場・人員
出張所名 会場 参加者 欠席者 信夫 福島四小 197 9 伊達 保原中 117 1 安達 二本松小 119 0 安積 郡山二中 161 6 岩瀬 須賀川一中 80 3 田村 三春小 124 5 西白河 白河中央中 106 11 東白川 棚倉小 70 3 石川 石川小 87 6 南会津 田島中 76 5 北会津 若松一中 142 4 耶麻 喜多方一中 102 2 両沼 坂下一中 116 2 石城 平一中 295 7 双葉 富岡一中 101 3 相馬 原町一小 145 5 計16出張所 計16会場 2,038 71 5) 講 師
文部省主催「昭和35年度東北・北海道地区中学校教育課程研究協議会
に参加した者40名をあてた。