教育年報1960年(S35)-060/135page

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9日   ◎戸倉着17.05
10日 合同研修(午前中)    
    個人研修(午後分宿)    
11日 個人研修 受入農家 ◎農業青年学級聴講(夜) (公民館)
12日   〃  
13日   〃  
14日   〃  
15日   〃  
16日 見学(日帰り) ◎長野県庁,農事試験場,善光寺
17日 個人研修 ◎地元青年との交歓会(公民館)
18日 合同研修(経営診断) ◎班別調査研究(地元農家)
19日 個人研修 ◎農業青年学級聴講(町役場)
20日 見学(日帰り) ◎須坂園芸試験場,小布施町園芸農協
21日 個人研修  
22日   〃 ◎郡内青年との交歓会(町役場)
23日   〃  
24日 合同研修(経営診断) ◎班別調査研究(地元農家および農協)
25日 個人研修  
26日 見学(日帰り) ◎東部町(酪農,蔬菜)
27日 個人研修 ◎地元青年との交歓会(公民館)
28日     ◎戸倉発08.05飯坂着19.00解散

     

D 県下青年学級生大会

 県下市町村青年学級生代表が一堂に会し,共同生活を

通じて,研究,学習発表交かんおよび当面する諸問題に

ついて研究協議を行い,本県青年学級の振興に資する。

趣旨のもとに県公民館連絡協議会と共催で実施した。

(1)期 日 昭和36年2月24・25日

(2)会 場 信夫郡飯坂町県婦人会館

(3)講 師 文部省社会教育課長補佐 日高幸男

(4)参加者 市町村教育委員会より推せんされた

      学級生      120名

      公民館主事    30名

(5)内 容

 講義 これからの青年学級の方向

   (文部省 日高幸男)

 研究協議  (四分科会編成)

  ◎私たちの学級ではこんなことを,こんなにして学

   習している(学習内容と方法の研究)

  ◎私たちの学級では生徒会の運営をこんなにしてや

   っている(生徒会の性格と運営の研究)

  ◎私たちは学級生としてこんな研究をしている

   (個人研究,5グループ研究)

  ◎私たちは学級生としてこんなことを望みたい

   (学級の要望)

 パネル楽しい役立つ青年学級にするにはどうすれば

    よいか(学級代表,助言者代表)

 本年度はじめての行事であったが学級生の学習意欲を

高めるのに効果的だった。

E 高等学校開放講座

 高等学校の施設を地域青年に開放し,農業に関する専

門的な知識技能を習得せしめるとともに,学習活動を通

じて新しい農村建設に自主的に参加する素地を養う。

a,委嘱の条件

(1)対象は18才から25才までの男女青年とすること。

(2)学習課程は地方の実情を考慮して編成すること。

(3)学習時間は30〜40時間を原則とすること。

(4)学指導に当っては,講義,討議,実験実習,視聴

 覚,見学等の方法を適宜とり入れること。

b,留意事項

(1)実施に当っては学校教育に支障なきよう留意するこ

 と。

(2)全期間を通じて人間関係の理解に努め,終了後,地

 域の青年団体,青年学級のリーダーとして積極的に活

 動するよう指導すること。

c,委嘱高等学校

(1)県立会津農林高等学校 41名

 期間 S36年2月13〜17日

 内容農業経営,果樹等に関するもの

(2)県立白河農工高等学校 26名

 期日 S36年2月20〜24日

 内容 農業経営,畜産,果樹等に関するもの。

(3)県立小高農工高等学校 39名

 期日 S36年1月30〜2月4日

 内容 農業経営果樹,畜産等に関するもの

 本講座は本年度で第5年目を迎えたが,各学校の全面

的な協力によって予期以上の成果を収め得た。この種の



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