教育年報1961年(S36)-032/193page

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学校管理

第1節 人事異動の概要

 昭和36年度末人事異動にあたっては,本県教育水準

の向上と刷新充実を期するため,へき地及び農山村と

都市との交流をはかり,更に新卒業者の採用につとめ

清新の気風注入に努める一方,異動件数を必要最少限

度におさえて教育界の安定を図った次第である。異動

件数は小中合せて2,415件にのぼったがその内容の主

なものをあげると。

 (1)へき地とへき地外との交流については特に計画的

に進め,その数は491名にのぼっている。

 (2)都市と農山村との交流については,676名におよ

び各校の教職員組織の適正化をはかった次第である。

 (3)小学校児童数の自然減にともなう小学校教員の

定数減により,小学校教員約347名を中学校に配置替

を余儀なくされたが,これが実施に当っては学校運営

等に支障をきたさぬよう充分に愼重を期した次第であ

る。

 (4)新採用については,中学校生徒の自然増にともな

い中学校教員定数増もあって,小中合わせて約575名

の多数の新採用をみることができて,教育界に清新の

気を与えたものと信ずる。

 (5)本年末退職された方々の数は校長を含めて260名

であるがこれらの方々が多年にわたり本県教育界に貢

献された御功績に対し,深甚たる敬意と感謝とを捧げ

る次第である。

 (6)高等学校については,二本松工業高校,喜多方工

業高校の新設のほか,勿来工業高校の進行増,その他

工業課程の新設,更には募集定員増等による教員増が

あったため,これらの学校への教員増が中心となり,

この間に全定の交流,僻地から平地への転出,永年勤

続者の交流等をおりこんで異動を行なったため,一次

二次を含めて,約500件の近年にない大巾異動とな

った次第である。

第2節 学校の設置

     および統廃合

 県教育委員会は多年にわたって小規模校を少なくし

て適正規模による充実した設備と内容をもつ幼,小,

中学校の設置に努力してきた。昭和36年度の関係で新

設統合,昇格した関係校を次にかかげる。

 1 新設公立幼稚園

管内 新設幼稚園名

信夫 飯坂町立平野幼稚園

北会津 猪苗代町立吾妻幼稚園

 2 統合による小中学校の設立廃止校

管内 統合学校名 廃止学校名
南会津 檜枝岐村立檜枝岐小学校赤岩分校 檜枝岐村立檜枝岐小学校大津岐分校
西白河 西郷村立熊倉小学校 西郷村立熊倉小学校真船分校
〃 鶴生分校
〃 追原分校  
安積 田村町立守山小学校 田村町立守山小学校細田分校
伊達 桑折町立醸芳中学校 桑折町立睦合中学校
〃 伊達崎中学校
伊達 国見町立県北中学校 国見町立大木戸中学校
伊達 梁川町立梁川中学校 国見町梁川町大枝小学校・中学校,組合立大枝中学校,

梁川町立五十沢中学校,梁川町立富野中学校

信夫 福島市立岳陽中学校 福島市立吉井田中学校
耶麻 西会津町立野沢小学校 西会津町立新郷小学校三河分校
石城 勿来市立山田小学校 勿来市立山田小学校大谷分校
南会津 下郷町立楢原小学校 下郷町立楢原小学校宮山分校

 3 統合による中学校の新設廃止校

相馬 相馬市立中村等三中学校 相馬市立飯豊中学校
〃 山上中学校
相馬 原町市立原町第三中学校 原町市校大瓮中学校
〃 太田中学校
耶麻 西会津町立西会津中学校 西会津町立尾野本中学校
〃  野沢中学校
安積 三穂田村立三穂田中学校 三穂田村立穂積中学校
〃  三和中学校
西白河 表郷村立表郷中学校 表郷村立表郷第一中学校
〃 表郷第二中学校
〃 表郷第三中学校
泉崎村立泉崎中学校 泉崎村立泉崎第一中学校
泉崎村立泉崎第二中学校
白河市立東北中学校 白河市立白河東部中学校
〃  小田川中学校
東村立東中学校 東村立小野田中学校
〃 釜子中学校
田村 西田村立西田中学校 西田村立高野中学校
〃  逢隈中学校
両沼 会津坂下町立第二中学校 会津坂下町立川西中学校
〃 八幡中学校

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