教育年報1961年(S36)-042/193page

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昭和36年度公務災害発生処理状況一覧
費目区分 発生件数 処理状況 療養補償額 公務上における傷病名
公務上 公務外 未処理
事務局 1 1     4,281 下腿部挫傷(1)
高等学校 8 6 1 1 216,931 下腿骨骨折(2)腰推捻挫症(2)
            頭蓋骨骨折(1)頭顔部打撲傷(1)
中学校 6 4 2   91,117 アキレス腱断裂(4)
小学校 9 5 4   439,882 胸部打撲傷(1)腎臓破裂(1)
            腰部打撲症(1)膝関節挫傷(1) 
            頭部打撲症(1)
24 16 7 1 752,211  

 第7節 教職員の福利厚生

 1 共立学校共済組合福島支部の事業概況

 公立学校共済組合は昭和16年に発足してから20年になりました。この間幾度か制度の変せんを経て今日順調な

発展をとげ,全国組合員数も73万余名をかぞえ各種の給付,福祉事業を行なっている。

 さらに昭和35年度から組合定款の改正により附加給付を実施し年々給付内容が充実されている。

 当支部の組合員は県教育委員会事務局県教委所管の教育機関(研究所,図書館)及び公立学校(幼稚園,小中

学校,高校,盲,ろう学校,養護学校,医大,同附属病院,短大)に所属する職員が組合員となっており,34年

度末18,836人に比し331人の増となり全国支部中10位の規模である。

組合員数,被扶養者数及び俸給月額
区 分 組合員数 被扶養者数 俸給月額
長期組合員 960 688 1,648 1,898   25,302,510
短期 〃 11,629 5,888 17,517 29,034 467,286,414
長期継続 〃 0  2 2 0  45,600
 12,589 6,578 19,167 30,932 492,634,524

(1)昭和35年度における給付状況

 1) 短期給付

   組合員及びその被扶養者の医療,出産,育児,死亡,休業及び罹災に対する給付で年間の法定,附加給付

   総額は230,506千円,組合員1人当りの給付額は12,026円となる。なお組合員1人当掛金は6,923円(給料

   年額の2.4%)である。

  ア  法定給付
 区   分 昭和35年度給付額
件 数 日 数 金  額
療養の給付 一般 入院 3,459件 58,307日 47,269,222円
外来 69,599 280,327  54,299,460
歯 科 14,471 59,931 15,979,083


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