教育年報1962年(S37)-125/169page
小高町立金房小,中学校 574,700円 飯舘村立小宮小学校 167,500円 平市立藤間中学校 278,600円 計45校 9,932,100円 (注)昭和36年度実績32校 9,550,000円
(2) へき地学校給食振興費補助金交付要綱に基く施設等
に対する補助額(決定額)
会津若松市立東山小学校一ノ渡戸分校 16,500円 飯舘村立飯樋小学校長泥分校 97,900円 飯舘村立小宮小学校蕨平分校 92,200円 計3校 206,600円 (3) 学校給食法第7条第2項に基く給食費補助額
(補助限度額)
小学校 58市町村 172校 5,659名 10,808,690円 中学校 7市町村 9校 192名 470,400円 計 58市町村 181校 5,851名 11,279,090円 (注)昭和36年度実績
小学校 44市町村 127校 7,417,375円 中学校 5市町村 6校 260,610円 計 44市町村 133校 7,677,985円 (4) 夜間課程を置く高等学校における学校給食に関する
法律第6条に基く施設等に対する補助額(決定額)
県立川俣高等学校 124,500円
(注)昭和36年度実績1校 167,000円
(5) 夜間定時制高等学校夜食費補助金交付要綱に基く夜
食費補助
県立福島第2高等学校外18校に対し,9月から従来
のミルクのほか,パン(小型コッペ),および添加物
(マーガリン8g)による無償給食が実施された。
7 学校給食用牛乳供給事業の実施
(1) 供給期間 11月〜3月
(2) 供給学校数 小学校 107校 45,266名
中学校 149校 83,430名
盲ろう学校 2校 247名
計 258校 128,943名
(3) 供給数量(概算)
2学期分 4,338l(2,410石)
3学期分 7,740l(4,300石)
計 12,078l(6,710石)
第6節 スポーツの振興
1 スポーツ選手強化合宿の実施
本県におけるスポーツの振興と,国体における成績の
向上を図るため,スポーツ選手強化合宿を下記のとおり
実施した。
種目 実施の特色 陸上競技 青東駅伝を含め継続的実施 野球 審判技術向上とともに実施 軟式庭球 講師を招いして実施 庭球 コーチ巡回指導実施 サッカー 〃 ホッケー 〃 相撲 青年を主力に実施 射撃 中央講師招へい実施 バスケットボール コーチ巡回指導実施 バトミントン 選手研修を中心に実施 体操 現役選手を招へいして実施 ボクシング 合宿と練習試合を重点に実施 柔道 中央の大学違手と合同練習 馬術 段階的訓練の継続実施 弓道 国体選手主力の強化合宿実施 ラクビー 大学との合同練習中心 ハンドボール 規則改正による技術研修 卓球 選手の合同練習中心 ソフトボール 技術の研修と対抗試合中心 バレーボール 高校男女を主力に強化 重量挙 選手の継続的合宿の実施 剣道 各種大会を目標に強化練習 スキ一 優秀選手に絞りながら強化 スケート 他県遠征の強化合宿 漕艇 高校主力に体力増強漕法研究 水泳 国体選手主力に強化実施 銃剣道 練習試合中心に強化 山岳 講習を兼ね技術の研修
各種目とも数次にわたる合宿の結果は相当の効果を収
め得たと考えられる。この結果,第17回国民体育大会に
おける成績は別表のとおりである。
2 スポーツ団体指導組織の確立と研修
県体育協会傘下団体のコーチ制度を明確にし,ヘッド
コーチ会を設置して指導技術の向上と,各種目の情報を
交換して指導上の参考とすることを図った。このため種
目ごとに各方部にコーチを任命して地区別の態勢も整備
された。
また,ヘッドコーチの研修を図るべきであるという各
種目の要望もあり,下記のとおり研修会を開催した。
ヘッドコーチ研修会要項
期 日 昭和38年2月23,24日
昭和38年3月9,10日
場 所 福島大学学芸学部
参加者 県体育協会加盟各種目団体より各2名のコ