教育年報1962年(S37)-127/169page

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  一男 徳島79〜53福島 1回戦

 ☆軟式野球

  一男 岡山 1〜 0福島 1回戦

 ☆ソフトボール

  高女 熊本 1〜 0福島 1回戦

 ☆山岳 採点せず。

  第7節 昭和37年度学校

       安全会事業概要

1 災害共済給付契約状況

 昭和37年度の契約状況は,別表(1)のとおり,公立学校

はほぼ100%の加入率を示している。これに比し,私立

学校,保育所はやや劣るが,加入率は年々増加しており

本年度は高校2校,幼稚園5校,保育所1校があらたに

加入した。

別表(1) 昭和37年度災害共済給付契約状況

区分 総数 契約に係るもの 百分比
学校数 児童生徒数 学校数 児童生従数 学校数 児童生徒数
義務教育関係 国立小中学校 2 1,450 2 1,450 100 100
公立〃 928 474,513 928 474,336 100 99.96
私立〃 5 1,435 2 635 40 44.3
935 477,398 932 476,421 99.7 99.8
義務教育以外の関係 公立高校通常課程 70 49,255 70 49,168 100 99.8
定時制課程 50 7,001 42 5,665 84 80.9
通信教育 2 1,557 0 0
120 57,813 110 54,833 91.7 94.8
公立幼稚園 39 4,331 39 4,331 100 100
公立保育所 77 5,944 77 5,634 100 94.8
私立高校通常課程 13 7,703 12 5,633 92.3 73.1
定時制課程 1 12 1 12 100 100
14 7,715 13 5,645 92.8 73.2
私立幼稚園 75 9,005 64 7,975 85.3 88.6
私立保育所 43 3,818 35 2,905 81.3 76.1
高等学校 134 65,528 123 60,478 91.7 92.3
幼稚園 114 13,336 103 12,306 90.3 92.3
保育所 120 9,762 115 8,539 93.3 87.5
368 88,626 338 81,323 91.8 91.8
総計 1,303 556,024 1,270 557,744 97.5 98.5


2 災害共済給付状況

 昭和37年12月までの給付状況は別表(2)のとおりであ

る。給付件数は昨年度に比し増加の傾向にあり,本年度

給付総件数は約1万1千件に達する見込みである。医療

費は昨年,診療報酬基準が引上げられてから著るしく増

加し,1人当たり平均医療費単価は大巾に伸びている。

3 審査会実施状況

 安全会の給付は支部において審査したのち,問題のあ

るものを選出し,審査会において給付の決定を行なって

いる。本年度の実施状況を別表(3)に示した。

 否認理由は下記のとおりである。

〇学校管理下における負傷との関連がない。  3件

〇通常の登下校の方法とは認められない(自転車の2人

 乗り,氷すべり等)  5件

〇給付対象外疾病(風邪,脳貧血等)   6件

4 学校安全優良学校等の表彰

〇選抜の方法

 公立の小,中学校については県教委出張所に,高等学

校,幼稚園,保育所については各主管課に優良校の推薦

を願い,推薦された学校について審査会を開催して決定

した。

〇表彰の方法

 第10回福島県学校保健研究大会において,表彰状と楯

を授与した。

〇被表彰学校

 学校安全優良学校

  河沼郡会津坂下町立坂下小学校

  西白河郡矢吹町立三神中学校

 学校安全準優良学校

  郡山市立金透小学校

  西白河郡西郷村立小田倉小学校


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