教育年報1964年(S39)-093/232page
(4) 期日・期間・会場
8月10日(月),11日(火) 県北方部 県立福島工業高校
8月12目(水),13日(木) 会津方部 県立若松女子高校
8月18日(火),19日(水) 県南方部 県立郡山女子高校
8月20日(木),21日(金) 浜方部 県立富岡高校
(5) 参加者
公・私立の高等学校教員とする。
(6) 研究集会の運営
1) 部会は次のとおり設け,参加者はそれぞれ一つの部
会に所属して研究する。なお各部会には,指導助言者
司会者,記録係をおく。
(国語),(社会,倫理・社会),(社会,世界史)
(数学),(理科),(美術・工芸),(保健体育)
(外国語),(特別教育活動・学校行事等),(農業)
(工業),(商業),(水産),(家庭)
2) 各部会ごとに研究問題として設定された共通問題お
よび県問題,各一題づつを中心に研究する。
3) 日程は次のとおりとする。
第1日 (9.00-16.00)
第2日 (9.00-16.00)
2日間とも部会に分かれて研究を進める。
4) 部会の内容には,オリエンテーション,研究発表,
研究協議,まとめの各事項を含むものとする。
(7) 指導助言者
大学の教官,指導主事,高等学校教員
(8) 事前研究
1) 県教委において「事前研究の手びき」を作成し,全
参加者に配布するので,各参加者はこれに基づき,個
人または共同で事前研究を行なうこと。
2) 各教育研究団体や各学校においては,当研究集会の
研究問題を研究主題等の中にとりあげて研究すること
が望ましい。
(9) 事後処理
1) 各部会においては,研究結果をまとめて指導室長あ
て提出すること。
2) 各会場の研究結果は,県教委においてまとめ,研究
集録を編集する予定である。
3) 参加者の中から各部会ごと2人程度の県代表を決定
し,全国集会に派遣する予定である。
4) 各学校においては,参加者を中心にして研究を深め
る機会を設けることが望ましい。
(10) 研究問題 (アは共通問題,イは県問題)
1) 国語
ア 「古典甲」・「古典乙1」・「古典乙2」におい
て,古典としての古文をどのように指導したらよ
いか。
イ 「現代国語」において,作文をどのように指導し
たらよいか。
2) 社会
ア 「倫理・社会」において「人間性の理解」はどの
ように指導したらよいか。
「世界史A」および「世界史B」において世界史
の基本的事項を具体的に理解させるためにはどのよ
うに指導したらよいか。
3) 数学
ア 「数学2B」または「応用数学」におけるベクト
ルの指導をどのようにしたらよいか。
イ 中学校と高等学校の連けいを密にするには,どの
ようにしたらよいか。
4) 理科
ア 「化学A」または「化学B」における基本的な実
験・観察にはどのようなものがあるか。また,それ
らをどのように指導したらよいか。
イ 「化学A」または「化学B」の生徒実験をどのよ
うに指導したらよいか。
5) 美術・工芸
ア 「美術1」の「構成」の指導はどのようにしたら
よいか。
「工芸1」の「デザインの基礎練習」の指導はど
のようにしたらよいか。
イ 「美術1・2」ならびに「工芸1・2」の関連に
よる指導計画は,どう作成したらよいか。
6) 保健体育
ア 人体の生理,精神衛生の指導はどのようにしたら
よいか。
イ 保健の指導計画はどのように作成したらよいか。
7) 外国語
ア 「英語B」において,英語を書く能力を伸ばすに
は,どのように指導したらよいか。
イ テスト問題はどのように作成したらよいか。
8) 特別教育活動・学校行事等
ア ホームルームにおける「人間としての望ましい生
き方」に関する内容は,どのように指導したらよい
か。
イ 「学校行事等」のうち,とくに卒業式の指導計画
はどのようにあったらよいか。
9) 農業
ア 園芸科(園芸を中心とする農業科を含む)におけ
る科目「園芸」(野菜園芸その他の細分も含む。)
の基礎的な知識と技術およびその指導はどのように
あるべきか。
イ 農業科(園芸を一般的に学ぶ場合)における科目
「野菜園芸」「草花園芸」「園芸」の基礎的な知識
と技術およびその指導法はどのようにあるべきか。
10) 工業