教育年報1964年(S39)-146/232page
内容 方法・時間数 現代教育思潮とその方向 講義3 討議2 社会経済の発展と社会教育の役割 講義3 討議2 わが国社会教育の現状と課題 講義3 討議2 芸術文化と社会教育 講義3 討議2 本県中小企業の現状とその方向 講義3 討議2 本県農業近代化の歩み 講義3 討議1 地方自治と地方教育行政 講義3 討議1 国際清勢とわが国の立場 講義3 討議1 近代美術の見かた 講義3 本県社会教育の諸問題 講義2 現地研修6
(6) 日 程
会場 午前 午後 夜間 第1日 県積慶寮 開講式 現代教育思潮
とその方向研究討議 第2日 県積慶寮 杜会経済の発展
と社会教育の役割わが国社会教
育の現状と課題研究討議 第3日 県積慶寮 芸術文化と杜会教育 本県中小企業
の現状とその方向研究討議 第4日 県積慶寮
猪苗代町本県農業近代化
の歩み現地研修 現地研修 研究討議 第5日 県積慶寮 地方自治と地方
教育行政国際情勢とわが国の
立場レクリエ
一ション第6日 県積慶寮 近代美術の見かた 本県杜会
教育の課題
(7) 研修会に作成した資料
1) 昭和39年度社会教育主事等研修会開催要項
2) 昭和39年度社会教育主事等研修会実施報告書 (各講
師の講義を中心に集録)
(8) 効 果
社会教育担当者の現職教育として,合宿による長期研
修の機会をもち,理論,現地研修等をとおして,熱心に
研究討議が行なわれた。
これによって,受講者の資質の向上と指導力の強化が
はかられ,地方における社会教育の充実振興上大きな効
果を挙げ得たものと思われる。
3 社会教育委員研究協議会
(1) 目 的
社会教育委員の性格,任務および活動上の諸問題につ
いて研究協議を行ない,もって,本県社会教育の振興に
資する。
(2) 期日,会場,参加者数
39・7・7〜8 飯坂町青嵐荘 73名
(3) 講師 東北大学教育学部助教授 田原音和
県教委社会教育課長 丹野清栄
(4) 参加対象者 市町村社会教育委員
(5) 内 容
1) 研究協議題
ア 社会教育の計画樹立および推進上社会教育委員の
果たすべき任務について
(ア) 社会教育委員制度の本来の目的および運営の現
況について
(イ) 社会教育計画立案に関する社会教育委員の職務
について
イ 青少年教育の振興充実方策について
(ア) 青少年教育振興充実のための条件整備について
(イ) 青少年指導のあり方とその方法について
ウ 成人教育の振興充実方策について
(ア) 成人教育振興充実のための条件整備について
(イ) 成人教育における市民教育および家庭教育学習
の振興について
2) 講 義
ア 社会の変ぼうと社会教育の役割
イ 本県社会教育の現状と今後の方向
3) 効 果
社会教育委員が社会教育の現状を具体的に検討し,
市町村社会教育計画樹立について理解を深め得た。今
後の社会教育振興充実に社会教育委員の活動が大いに
期待される。
4 総合社会教育研究協議会
(1) 目 的
社会教育関係者と社会教育に関連する行政機関,団体
関係者の参加をえて,相互の理解を深めるとともに,社
会教育について総合的な研究協議を行ない,もって,社
会教育の振興および地域の発展に寄与することを目的と
する。
(2) 期日,会場,参加者数
期日 会場 参加者数 40年1月28日〜29日 本宮町公民館 120名 2月5日〜6日 石川町公民館 180名 2月15日〜16日 大熊町公民館 200名 2月17日〜18日 会津坂下町公民館 200名
(3) 講 師 福島県企画開発部長 岡崎正彦