教育年報1964年(S39)-157/232page
2) 文部省委嘱婦人学級 (38学級)
福島市第一婦人学級
伊達郡国見町藤田婦人学級
〃 保原町大田婦人学級
安達郡東和町戸沢婦人学級
〃 白沢村糠沢婦人学級
郡山市調査婦人学級
安積郡安積町若妻婦人学級
〃 湖南村福良婦人学級
岩瀬郡長沼町枠衝婦人学級
〃 天栄村天栄婦人学級
南会津郡田島町中央婦人学級
〃 伊南村伊南婦人学級
会津若松市鶴城婦人学級
耶麻郡磐梯町若妻婦人学級
〃 猪苗代町月輪婦人学級
河沼郡柳津町中央婦人学級
大沼郡会津高田町旭婦人学級
河沼郡会津坂下町若宮婦人学級
西白河郡大信村婦人学級
〃 表郷村婦人学級
東白川郡鮫川村中央婦人学級
棚倉町しゃくなげ婦人学級
〃 塙町高城中央婦人学級
内郷市内町婦人学級
磐城市住吉婦人学級
石川郡古殿町中央婦人学級
〃 平田村蓬田婦人学級
〃 石川町母畑中央婦人学級
田村郡小野町中央婦人学級
〃 中田村柳橋婦人学級
双葉郡久之浜町中央婦人学級
〃 富岡町中央婦人学級
〃 双葉町若妻婦人学級
相馬郡飯館村飯樋婦人学級
〃 小高町東部婦人学級
喜多方市豊川町婦人学級
耶麻郡西会津町群岡婦人学級
〃 北塩原村北山婦人学級
(3) 予算執行額
ア 県実験婦人学級 1万円宛 8学級分
イ 文部省委嘱婦人学級 4万円宛 38学級分
4) 効 果
各学級とも地域の実情に応じ,学級生の要求にそった
学級編成により,調査を基盤として学習内容を設定し計
画的,継続的に実施されてきた。
学習方法,運営ともに創意くふうし大きな効果を収め
た。
なお,婦人学級生大会その他各研修会等の機会に学級
の研究実践状況を発表し,他の地域の婦人学級にもよい
影響を与えた。
10 協力して行なった他の婦人関係事業
(1) 第16回婦人週間福島地方婦人会議
1) 目的 本年度婦人週間行事として行ない,現代社会
における家庭の役割り―産業化と家庭の問題―の
テーマに基づいて経験や悩み,のぞましい家庭の姿な
どを話しあい,婦人の地位向上と新しい生活秩序を育
てることに役だてる。
2) 期日,会場,参加者数
期日 会場 参加者数 4月8日 福島市公民館 70名
3) 内容および方法
ア 主題 現代社会における家庭の役割り
―産業化と家庭の問題―
イ 方 法
助言者によるオリエンテーション・全体討議・全
国会議出席者紹介・講演と映画によって実施され
た。
(ア) 講 師 NHK青少年部副部長 飯沼一之
(イ) 助言者 福島大学学芸学部長 平井博
福島大学学芸学部教授 角田武雄
(2) 県婦人大会
1) 目的 近年の目まぐるしい社会の変動は精神面にも
経済面にも私たちの生活に非常な影響を及ぼしてき
た。この時に当り県内各単位会ではそれぞれ生活に当
面する種々の問題を調査し,実態のは握につとめてき
たので,これを基礎にした意見の交換を行ない明日へ
の幸福な生活のしるべにしたい。
2) 期日,会場,参加者数
期日 会場 参加者数 39年11月5日 白河市民会館 1200名
3) 内 容
ア 意見発表
・ このごろの婦人のくらしについて調査したこと 相馬
・ 婦人の労働について 常磐
・ 市政について調査したこと 福島
・ 市町村の予算はどうなっているだろうか 郡山
・ 町の予算を調査して 東白川
・ 子どもの教育と社会環境調査 二本松
・ 実態調査から学んだこと 河沼
・ 町のくらしと公明選挙 南会津