教育年報1964年(S39)-161/232page
12.00〜12.30 開会
12.30〜15.30 公民館の性格と運営(中島)
15.30〜17.30 本県公民館の現状と問題点(丹野)
第2日
8.30〜15.30 講座・学級の運営
15.30〜17.30 視聴覚教材とその活用
19.00〜21.00 演習
第3日
8.30〜10.00 公民館の広報展示活動
10.00〜12.00 公民館の文化活動
13.00〜16.00 現地研修
16.00〜17.30 現地研修と一般の整理
第4日
8.30〜12.00 全体研究
12.00〜12.20 閉会
(8) 経費 参加者負担
(9) 効果 勤続年数3年未満の公民館職員の研修会と
して,昨年度に引き続き第2年目であり,初任者の基礎
的教養を高め,公民館の運営改善のために多大の効果を
収めた。
7 公民館訪問
(1) 目的 公民館の整備充実をはかるため,その現状
と問題点をは握し,改善方策の樹立を助長するととも
に,公民館職員の研修を推進することを目的とする。
(2) 訪問の実施主体
市町村教育委員会,県教育委員会(出張所)
(3) 訪問の実施方法
各管内の実情に応じ,地方教育委員会連絡協議会,地
方公民館連絡協議会と緊密な連係をとり,年間の訪問計
画を作成し実施する。
(1) 効果 訪問時の参加者は,市町村長,議会関係者
教育委員,社会教育委員,公民館運営審議会委員,社会
教育関係団体代表者,その他関係者におよび,その公民
館の施設設備,職員,事業など全般にわたり研究討議を
行ない,実情に即した改善方策の樹立に大きな効果を収
めた。
8 第12回県視聴覚教育研究大会
(1) 目的 学習効果を高めるために,放送教材をどの
ようにとり入れたらよいか。
(2) 期日 39・9・10〜11
(3) 会場 全体会場は郡山市公民館
(4) 講師 名古屋大学教授 木原健太郎
(5) 参加者 学校,社会教育関係者 1,200名
(6) 分科会 小学校7,中学校8,高等学校7,社会
教育1,共通7
(7) 全体会 パネル
9 県地域聴視覚ライブラリー研究会
(教育映画祭)
(1) 県内視聴覚ライブラリー関係者が一堂に会し,ラ
イブラリーの基本的問題ならびに管理運営について研究
協議するとともに,ライブラリー相互の連絡を図り,本
県ライブラリーの振興に資する。
(2) 期 日 39・11・26〜27
(3) 会 揚 喜多方市公民館
(4) 講 師 福大助教授 島田啓二
助言者 ライブラリー連絡会長 森盛五郎
県社体教育課 課 員
(5) 参加者 地域視聴覚ライブラリー会長,専任職員
並びに事務担当者,社会教育主事 41名
(6) 内 容
1) 地域視聴覧ライブラリーの振興策について
2) 地域視聴覚ライブラリーの管理運営について
(7) 分科会 2
(8) 効果 地域ライブラリーの管理運営についての研
究会は,第2年目であり,相互の連係はもちろん地域ラ
イブラリーの重要性について認識を新たにした。
特に,市立または協議会方式による視聴覚ライブラリ
ーに対する認識が高まった。
なお,教育映画祭用教育フイルムは,2日間にわたり
喜多方市内小学校,公民題で上映され,教育映画に対す
る認識を深めた。
10 県視聴覚ライブラリー
(1) フイルム所有状況 (本数)
種別 所有 39増減 損傷分 使用可 県備品 359 +11 109 250 USIS 536 -70 40 496 県選管 115 +3 12 103 計 1,010 -56 161 849
(2) フイルム利用状況
ア 学習者数と利用回数
年 間 9,496名 1,862回
一日平均 251名 5.1回
イ 使用会場