教育年報1964年(S39)-176/232page
被表彰学校
・ 優良学校
伊達郡霊山町立石田小学校
東白川郡棚倉町立近津小学校
平市立平第三小学校
田村郡船引町立七郷中学校
・ 準優良学校
福島市立三河台小学校
郡山市立赤木小学校
須賀川市立江持小学校
白河市立白河第三小学校
南会津郡田島町立檜沢小学校
喜多方市立第二小学校
大沼郡会津高田町立永井野小学校
双葉郡浪江町立浪江小学校
相馬市立中村第一小学校
原町市立原町第一小学校
二本松市立岳下中学校
福島県立相馬女子高等学校
伊達保育所
2) 学校安全研究学校の設置
学校名 平市立平第二小学校
研究題目 安全教育をどのように進めたらよいか。
研究題目を選んだ理由
事故災害の絶滅をはかるには,児童生徒みづか
ら安全を理解し,安全に生活できる力をつける
ことが第一であり,安全教育が重要である。
期 間 昭和39年度より2年間
3) 学校安全会事務打合せ会の開催
期日,会場
期日 会場 参加人員 11月16日 福島市役所4階会議室 32名 11月17日 北会津事務所会議室 34名 11月18日 郡山市立金透小学校 62名 11月19日 平市立平第二小学校 35名 11月20日 原町市役所会議室 39名
参加者 市町村教育委員会,私立学校,幼稚園およ
び保育所の安全会事務担当者 200名
打合せ事項 名簿更新,共済掛金納入,災害共済給
付請求等の事務および給付基準その他。
(2) 災害共済給付契約状況
公立学校においては,高等学校の定時制課程,通信課
程のほかは,ほぼ100%の加入を示し,私立学校におよ
ては80%弱となっているが,県下全児童生徒の98%が安
全会に加入していることになる。(別表1)
災害共済給付契約状況 (昭和39年5月1日現在)
区 分 総数 契約に係る者 百分比 学校数 児童生徒
等の数学校数 児童生徒
等の数学校数 児童生徒
等の数義務教
育関係国立 小学校・中学校 2 1,465 2 1,465 100 100 公立 小学校・中学校 908 434,122 908 434,068 100 100 私立 小学校・中学校 6 1,617 6 1,617 100 100 小 計 916 437,204 916 437,150 100 100 義務教
育以外
の関係公立 高等学校 通常課程 79 71,542 79 71,410 100 100 定時制課程 45 7,974 36 6,621 80.0 83.0 通信課程 2 2,026 0 0 0 0 小 計 126 81,552 116 78,031 92 96 私立 高等学校 通常課程 17 12,969 13 10,038 77 77 定時制課程 1 34 1 34 100 100 小 計 18 13,003 14 10,072 77.8 77 幼稚園 公立幼稚園 44 4,851 44 4,851 100 100 私立幼稚園 92 12,939 76 11,119 83 86 保育所 公立保育所 90 7,012 84 6,649 93 95 私立保育所 45 3,815 33 2,839 73 74 総 計 1,331 560,376 1,283 550,771 96 98.3
(3) 災害共済給付状況
給付件数については,小・中学校はわずかながら減少
の傾向を示し,高等学校,幼稚園,保育所では増加して
いる。給付金については,年々著るしい増加を示してお
り,一人当り平均単価は前年度に比し24%の値上りを見
せている。