教育年報1964年（S39）-190/232page

　昭和39年 9月28日　宮城県境→福島県庁

　　　〃　　　29日　福島県庁→開成山陸上競技場

　　　〃　　　30日　郡山市役所→栃木県境

　(2)　区　間　　72区間　(特別区1区を含む)

　(3)　走者区間　　正走者　1名

　　　　　　　　　副走者　2名

　　　　　　　　　随走者　20名

　　　　　　　　　　計　　23名

　　　　総走者　　　　　1656名

　(4)　聖火リレー走者選出の基準

(1)　走者は10才〜20才までのもので生徒,学生,青年,

その他この年令に該当する心身ともに健康であるもの,

但しスポーツ少年団に限り優先し,随走者に限り中学生

の参加もできる。

(2)　各走者の選出方針

　1)　正走者

　　ア　高等学校男子生徒ならびに青年,一般大学生

　　　で16才〜20才以下の者で,本県在住のもので心身

　　　ともに健康であるもの

　　イ　正走者は各運動競技の経験が3年以上あるもの

　　ウ　2000Mを10分以内で走破できるもの

　2)　副走者

　　ア　高等学校男子生徒ならびに青年一般で,本県在

　　　住のもので心身ともに健康であるもの

　　イ　2000Mを10分以内で走破できるもの

　3)　随走者

　　1)2)の事項に準ずるとともに,参加資格の年令を中

　　学生まで含めその他の事項には実施要項の定めたも

　　のによる。

(3)　選定の方法

　いづれの走者も以上の条件を備え,居住地市町村教育

　長の推せんにより各種団体からの推せんは受付けな

　い。

(4)　その他

　これに規定する以外の点はその都度,国内聖火リレー

　福島県実行委員会において決定する。

4　スポーツ行事の開催

(1)　第17回福島県総合体育大会春季大会

　　　会津若松地区　4月17日〜20日　約7000名

(2)　日本体操祭

　　　県内各地　　5月10日　　約87000名

(3)　第10回福島県高等学校体育大会

　　　福島地区　　　　　　　約6000名

(4)　第7回福島県中学校体育大会

　　　郡山地区　　　　　　　約4769名

(5)　スポーツの日

　　　県内各地　　　　　　約　名

(6)　全日本バトミントン総合選手権大会

　　　会津若松市　　12月3日〜6日　　約300名

(7)　第17回福島県総合体育大会冬季スキー競技会

　　　猪苗代町　　　1月21日〜24日　　約350名

(8)　第17回福島県総合体育大会冬季スケート競技会

　　　土湯　　2月5日〜7日　約50名

　　オリンピック東京大会関係

(1)　第18回オリンピック東京大会

　　　東京都外　　10月10日〜24日

(2)　オリンピック東京大会国内聖火リレー

　　宮城県境―福島県庁―開成山陸上競技場

　　―栃木県境　10月28日〜30日　約1656名

(3)　第1回福島県オリンピック県民運動推進大会

　　　会津若松地区

　　第2回福島県オリンピック県民運動推進大会

　　　福島地区

　　第3回福島県オリンピック県民運動推進大会

　　　郡山地区

(4)　オリンピック東京大会福島県出身選手表彰式と感謝

　の会　　福島県営体育館

　第7節　社会体育

1　スポーツ振興審議会

　(1)　スポーツ振興審議委員の任免

　本年度は改選の年にあたり,5月に20名を新たに任命

をした。

　委員名　(昭和40.41年度)

　　氏名　　　　　　　　役職名　　　　　　　　　　　　住所

　岩谷唯近　　福島県中学校長会会長　　　　　　桑折

　佐藤広治　　福島県高等学校長協議会長　　　　福島

　　阿部信　　福島県体育指導委員連絡協議会長　福島

　鈴木一平　　磐城市体育指導委員　　　　　　　磐城

　土橋敏太郎　北芝電気株式会社会長　　　　　　福島

　紺頼章　　　　福島県連合青年会長　　　　　　　福島

　戸浪忠俊　　福島県青年団連絡協議会長　　　　原町

　石川信義　　福島県市長会(二本松市長)　　　二本松

　三本杉国雄　福島県都市教育長会長　　　　　　福島

　佐々木督　　郡山市公民館長　　　　　　　　　郡山

　佐藤了寿　　福島県町村会会長　　　　　　　　保原

　菅野芳夫　　福島民報社編集局長代理　　　　　福島

　斎藤英記　　福島民友新聞社編集局次長　　　　福島

　石幡吉左衛門　福島県議会厚生文教委員長　　　桑折

　鈴木源六　　福島県学校体育研究会長　　　　　福島

　　平子忠　　福島県体育協会県北理事長　　　　福島

　内島良明　　　同　　　　県南支部長　　　　郡山

　高島一正　　　同　　　　会津理事長　　　　若松