教育年報1964年(S39)-191/232page
鈴木喜政 同 石城支部長 内郷
林正 同 相双理事長 原町
(2) スポーツ振興審議会開催
1) 第1回
期日 昭和39年6月19日
場所 県庁3階会議室
内容 委員紹介
委員長 (石幡吉左衛門),副委員長(鈴木源六)選出
報告事項
〇 昭和38年度における答申について
〇 第19回国民体育大会の成績について
〇 昭和39年度保健体育課の努力目標と主なる行事計画
について
〇 福島県オリンピック県民運動の推進について
〇 聖火リレーについて
〇 本県児童生徒体力の現況について
協議事項
〇 第19回国体の反省とスポーツ振興施策について
・ 優秀指導者の養成と流出の防止
・ 有望種目の強化と重点的経費の配分
・ 体育指導委員の活用
・ 体育行政措置―各出張所に指導主事の設置
・ 中高校の連けいによる優秀選手の発掘
2) 第2回
期日 昭和39年11月6日
場所 県庁4階会議室
内容
報告事項
〇 第1回スポーツ審議会について
〇 オリンピック東京大会本県出身選手成績について
〇 スポーツ活動の手びきについて
〇 スポーツ少年団について
協議事項
〇 第18回オリンピック東京大会の反省と今後のスポー
ツ振興施策について
・ 国体,全国大会等の誘致
・ 高校に体育科コースを設置すること。
・ 底辺拡大のためのスポーツ振興
小学校の体育,スポーツ少年団の育成
実業団スポーツの振興
3) 第3回
期日 昭和40年3月10日
場所 第2分庁舎第4会議室
内容
報告事項
〇 昭和40年度保健体育課努力目標
〇 同 上 予算の概要
〇 昭和40年度保健体育課行事予定
諮問事項
〇 スポーツ少年団の充成強化策について
・ スポーツ底辺の拡大
・ 健全なる青少年の育成
〇 体育協会の組織の拡充について
・ 組織―中,高校体育連盟の加盟
・ 〃 ―福島県体育指導委員連絡協議会の加盟
・ 〃 ―福島県実業団スポーツ連盟の加盟
〇 実業団スポーツの振興策について
・ 実業団大会の開催
2 登山指導者講習会
期日 昭和40年3月17,18日
場所 安達太良山
講師 福島県山岳会副会長 川又恒一
講習会の内容は第1日は理論を主として登山における
基礎知識について講義をうけ,夜はザイルの結び方の実
習をする。ブリーン結び,フューラ結び,二重結びを一
人一人実施して体得する。
第2日目の沢登りの技術について,馬場川をさか登り
つつ,その必要な技術を体得した。雪けい技術で氷雪上
の歩き方,すべり落ち停止,特に受講者に喜ばれたもの
は雪洞作りであった。
3 スポーツ教室普及講習会
期日 昭和39年7月14日
場所 県庁
講師 および講義内容
スポーツ振興上の諸問題について
福島県教育委員会事務局保健体育課長 鈴木勝枝
本県スポーツの振興策について
福島県教育委員会事務局保健体育課体育係長
佐々木英雄
スポーツ教室の運営について
福島県教育委員会事務局保健体育課指導主事
石井源次
スポーツ教室開設上の諸問題について
安積郡逢瀬村立多田野中学校長 柳沼正義
対象
(1) 市町村教育委員会職員
(2) 体育指導委員
(3) 青少年スポーツ活動指導者
参加人員 58名
第1分科会 農山,漁村
第2分科会 近郊農村
第3分科会 都市
参加者の地域により三つの分科会に分れて実態に即し
た計画立案について実習をする。
参加者が少なかったことが残念であったが,皆熱心に