教育年報1964年(S39)-193/232page

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9 青少年スポーツ活動指導者講習会

(1) 卓球指導者講習会

期日 昭和40年2月12日

会場 郡山市立郡山第三中学校

講師および講義内容

  現代青少年の生活の実態とその指導について

   県教委保健体育課指導主事  石井源次

  社会体育の振興について

    県教委安積出張所指導主事 宗像辰雄

  卓球教材の実技,指導法,練習法について

    福島県立郡山女子高校教諭 宇賀神喜嗣

 受講者47名

 (2) スキー実技講習会

 期日 昭和40年2月8,9,10日

 会場 二本松市 岳スキー場

 内容 スキーの基礎理論と実技

 講師 全日本スキー連盟公認指導員 松山六郎

    同   上         佐藤秀雄

    県教委保健体育課体育係長  佐々木英雄

    同       指導主事  石井源次

 参加者 体育指導委員 35名

10 「日本体操祭」の行事開催

 期日 昭和39年5月17日

 場所 県内9市町村

 参加者 小・中・高校生が主であり,県下全部で約9

 万人参加する。

 内容 徒手体操,器械体操,リズム運動,体育ダンス

11 レクリエーション講習会

 期日 昭和40年3月20日

 場所 県営体育館

 講師 日本フォークダンス連盟公認指導員 三河正

    同    上           安田秀夫

    同    上           佐藤京子

    県教委保健体育課体育係長    佐々木英雄

    同       指導主事     石井源次

    同       主  事     荒井信夫

 内容

  (1) 民踊の部

    相川音頭,新庄節,串本節

  (2) フォークダンスの部

    スメグレバン,ポルカトウ,ゼマーアテイック

12 青少年スポーツリーダ講習会

 期日 夏休,冬休の期間

 会場 郡山(県南),若松(会津),福島(県北),

    平(石城),原町(相双)

 参加者 中学生スポーツリーダー,一般青少年スポー

    ツリーダー 1200名

 内容 各種スポーツ講義,実技

    各会場とも盛会に開催された。なお今後は野外

    活動のリーダーも養成するようにしたい。

13 スポーツ少年団指導者研修会

 期日および場所

  2月22日(福島),24日(原町),25日(平),27

  日(郡山),3月1(若松)。

 参加者 スポーツ少年団の指導者

 講師 県スポーツ少年団副本部長 鈴木勝枝

    同       常任委員 佐々木英雄

    同       幹  事 石井源次

 内容 スポーツ少年団設立の趣旨,目的,性格,手続

  き,組織,指導者,年間計画,活動等についての講

  義する。

   各会場とも指導者が殆んど全員出席したが,会津

  若松市の出席が少なかったことが残念である。全国

  第2位の少年団の結成の県として,40年度は育成強

  化に力を注ぎたい。

  第8節 体 育 施 設

1 福島県営体育館建築

 県営体育館建築については,昭和37,38年度の2か年

継続事業であったが,外工事および附帯工事等の追加に

より工期を延長し,昭和39年8月に完成したが,概要は

次のとおりである。

 従来の県営体育館は旧工場を改修したものであり,老

朽が甚だしいために県内各体育団体ならびに各文化団体

より改築を強く要望され,昭和37年度にいたり体育専用

でなく,すべての文化的集会にも利用できる内容のもの

を建築する基本方針をもって新築することに決定した。

 建築に際しては各界より選出した28名により組織した

県営体育館建築委員会を設置し,規模内容等についての

重要事項を審議願い答申を得たので,この答申内容をじ

ゅうぶんとり入れ5社による競技設計とし,斯界の権威

者で構成した設計審査委員により審重審議の結果,株式

会社久米建築事務所が入選したことは既報告のとおりで

ある。

 (1) 建築概要

 建築面積  5,975,307m2 (1,807.54坪)


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