教育年報1965年(S40)-064/213page
(3)給与額
校種別 設置数
学校数日 額 月 額 200
〜300
〜
400
〜500
〜600
〜700
〜800
〜5千
〜6千
〜7千
〜8千
〜9千
〜1万
〜1.1万
〜1.2万
〜1.5万
〜2万 未定 小 211/576 4 26 19 73 36 1 1 3 10 1 2 1 2 1 8 1 3 中 123/322 8 11 9 43 23 1 4 2 3 2 1 5 計 334/398 12 37 28 116 59 1 2 3 14 1 2 3 5 2 2 13 1 3 4 学校防火管理者有資格者の養成
消防法第8条により、学校には防火管理者をおか
なければならないこととなっている。防火管理は所
定の研修を終えて資格を付与された者でなければな
らないので、これが有資格者を計画的に養成するこ
とが必要である。
本委員会としては、消防防災課と連絡して講習会
を開き、各学校の実情に即し計画的に参加させるこ
ととした。
5 学校火災事例集の刊行
(1)編集のねらい
学校火災または学校防火の事例をまとめて、各市
町村教育委員会または各学校が、学校火災と防止策
を研究する場合の資料としての提供することとした。
(2)内 容
1) 昭和22年〜40年までの学校火災、ただし小火も
含める。
2) 執筆参加校は、学校火災事例が86校、早期発見
で防火に成功した事例8校
3) A5判 2段組 115頁
(3)印刷部数 1,850部
(4)配付先
市町村教育委員会、県立学校、私立学校、市町村
立小中高校、市町村、消防署等。
6 学校防火協議会
の開催
(1)目 的
市町村教育委員会教育長、
県立学校長および市町村立
小中学校長に対し、学校防
火の具体的対策を研究させ、
防火技術の向上をはかり、もって学校火災の防止に
役立てる。
(2)参 加 者
市長村教育委員会教育長
市町村立小中学校長
県 立 学 校 長
出張所関係職員
(3)会 場
県北 40年11月25日(木) 福島市
県南 40年11月15日(月) 郡山市
会津 40年11月16日(火) 会津若松市
浜 40年11月17日(水) 富岡町
(4)日 程 1日間
7 学校防火研究協議会の結成
学校防火活動を実践的に推進するとともに、学校防
火の対策を向上させるため、各市町村単位および各管
内単位に学校防火研究協議会を結成するよう指導した。
その結果つぎのとおりである。
(昭和41年1月21日現在
A 管内単位の協議会の結成状況
結成完了 5
未結成 11
B 市町村単位の協議会の結成状況
結成完了 48
未結成 51
学校防火対策協議会結成状況調
学務課
41.1.21現在
管内 結成の有無 市町村名 結成の有無 ※ 備考 結成年月日 結成年月日 管内 市町村 信夫 無 福島市 無 無 無 昭和41年度より結成し、同時に活動を開始し 吾妻町 無 無 ようという地教委が2(福島市、吾妻町)、他 松川町 有40.10.7 有 は準備中である。 川俣町 無 無 飯野町 無 無 信夫村 無 無 伊達 有40.12.13 桑折町 有40.5.20 有 無 各学校毎の防火診断を行なう 国見町 有40.9.29 無 児童生徒の防火訓練 梁川町 有40.10.1 無 防火設備の充実をはかる 保原町 有40.9.3 無 伊達町 有40.10.1 無 霊山町 有40.9.27 無 月館町 有40.3.19 無 安達 無 二本松市 無 無 無 未結成の町村の結成を促進し、学校防火の成 安達町 無 無 果をあげるよう努力する。 本宮町 有40.5.28 有 岩代町 無 無