教育年報1965年(S40)-082/213page

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 4) 部会の内容には、オリエンテーション、研究発

  表、研究協議、まとめの各事項を含むものとする。

 5) 研究発表は、各部会につき各出張所管内から2

  人ずづ行なうのを原則とする。ただし、各部会の

  発表者が6人を下らないようにする。

 6) 各会場の運営責任者は、会場出張所長とし、運

  営責任者は共催者および協賛者と密接な連絡を図

  って運営にあたる。

(8)指導助言者

  大学教授、指導主事、指導委員および校長、教諭

 等

(9)事 前 研 究

 1) 各参加者は「事前研究の手びき」に基づき、個

  人または共同で事前研究を行なうこと。

 2) 各教育研究団体や各学校においては、当研究集

  会の研究問題を研究主題の中にとりあげて研究す

  ることが望ましい。

(10)事後処理

 1) 各部会においては、研究結果をまとめて、会場

  出張所長に提出する。

 2) 各会場の研究結果は、県教委においてまとめを

  する。

 3) 参加者の中から各部会ごと2人程度の県代表を

  決定し、全国集会に派遣する予定である。

 4) 各学校においては、参加者を中心にして研究を

  深める機会を設けることが望ましい。

(11)研究問題(県問題だけとし、共通問題を設定しな

 い。)

 1) 国   語

 ことばに関する事項の学習指導

   ―発音、文字(ローマ字を含む)、表記、語句、

  ことばづかい等の学習指導を中心にして―

 2) 社   会

   社会科の学習指導において、単元の目標や学習

  のねらいとして掲げる能力を効果的に形成してい

  くためには、指導計画の作成や実際指導のうえで、

  特にどのような配慮やくふうが必要か。

 3) 算   数

  ア.数と計算の指導を通して、どのような数学的

   な考え方を伸ばすことが望ましいか。

  イ.数量的に問題を解決する能力を伸ばすにはど

   のように指導したらよいか。

 4) 理   科

   発展的・系統的な指導計画をどのようにして立

  てるか。

   また、その中に位置づけられる教材の性格と、

  それに即した学習指導の方法は、どのようである

  べきか。―特に、生物、天文を素材として考察

  する―

 5) 音   楽

   創作指導を、学年段階に即して効果的に行なう

  には、どのようにしたらよいか。

 6) 図画工作

   鑑賞の指導は、どのように進めたらよいか。

   ―特に「絵をかく」学習について―

 7) 家   庭

   学習指導を効果的にすすめるには、どのように

  したらよいか。

   ―特に、家庭の領域を中心にして―

 8) 体   育

   ボール運動の効果的指導はどのようにすればよ

  いか。

   ―特にドッチボール、ポートボールの技能の

  向上のための指導法を中心として研究する―

 9) 道   徳

   広く道徳教育の効果をあげるためには、道徳教

  育の全体計画をどのように作成し、実施したらよ

  いか。

 10) 特別教育活動

   クラブ活動の計画と運営は、どのようにすれば

  よいか。

 11) 学校行事等

   学芸的行事の計画作成および実施にあたって、

  どのような点に配慮しなければならないか。

(12)参加者数
部会
会場
国語 社会 算数 理科 音楽 図工 家庭 体育 道徳 特活 学校
行事等
福島 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 385
郡山 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33 363
白河 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 253
若松 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 385
25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 275
浪江 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 220
171 171 171 171 171 171 171 171 171 171 171 1,881


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