教育年報1965年(S40)-081/213page
イ.調理実習教材の研究
(ア)基礎的技能の指導
(イ)第5、6学年の食物教材の研究と実習
6) 参 加 者
北会津出張所管内 40名
西白河出張所管内 40名 計 120名
安達出張所管内 40名
(2)図画工作(美術)実技講習会
1) 目的
小学校(中学校)の図画工作(美術)教育の振
興を図るため、図画工作(美術)科指導者の実技
および指導力を高めることを目的とする。
2) 主催 福島県教育委員会
3) 講師
県教委事務局指導課指導主事 吉田為明
同 指導主事 石川光夫
同 田村出張所指導主事 渡辺保男
白河市立東北中学校教諭 福田利秋
平市立第一中学校教諭 植田稔
4) 期日および会場
棚倉会場 昭和40年10月 8日(金)棚倉中学校
浪江会場 昭和40年10月27日(水)浪江小学校
5) 内 容
ア.版画(木版多色刷)
イ.いろいろなものを作る(くふうする力)
ウ.デザイン(基礎から応用へ)
6) 参 加 者
棚倉会場 80名 計240名
浪江会場 160名
(3)音楽実技講習会
1) 目的
音楽教育の器楽のうち、とくに「アコーディオ
ン」奏法の実技を中心とする研修を行ない、指導
上の問題点などについての解明など指導技術の向
上を図るために実施された。
2) 主催 福島県教育委員会
3) 講師
県教育委員会事務局指導主事 藤井勇
東洋音楽大学講師
全日本リード合奏連盟顧問 大場善一
全日本器楽指導連盟代表理事
4) 期日および会場
昭和40年11月1日 須賀川第一小学校
昭和40年11月2日 喜多方第二小学校
5) 参 加 者
須賀川会場 135名 計245名
喜多方会場 110名
第3節 教育課程
新教育課程は、小・中学校についてはすでに完全実
施され、じゅうぶんその趣旨が徹底し、今年は高等学
校が完全実施になり、計画も着々と充実され、おおむ
ね適切に実施された。なお、新教育課程の実施にとも
なう指導上の諸問題を研究協議し、その解明を図って、
教職員の指導力の向上に資するため、小・中・高等学
校を通じて教育課程研究集会を開催したので、これに
ついて次に述べる。この研究集会め成果は「昭和40年
度福島県教育課程研究集会集録」として各学校に配布
した。
1 小 学 校
(1)目 的
小学校の新教育課程の実施にともなう指導上の諸
問題を研究協議し、その解明を図り、教職員の指導
力の向上に資する。
(2)主 催
文部省 福島県教育委員会
各地区における市町村教育委員会連絡協議会
(3)協 賛
福島県小学校長会 福島県小学校教育研究会
(4)期日・期間
昭和40年7月27日(火)28日(水)の2日間
(5)会 場
1) 県北地区 福島会場(信夫・伊達・安達各管内)
2) 県中地区 郡山会場(郡山・岩瀬・田村各管内)
3) 県南地区 白河会場(西白河・東白川・石川各
管内)
4) 会津地区 会津若松会場(南会津・北会津・耶
麻・両沼各管内)
5) 石城地区 平会場(石城管内)
6) 相双地区 浪江会場(相馬・双葉各管内)
(6)参 加 者
国・公・私立の小学校教員とし、各会場の参加者
数は表のとおりとする。
(7)研究集会の運営
1) 部会を次のとおり設け、参加者はそれぞれひと
つの部会に所属して研究する。なお各部会には指
導助言者・司会者・記録係をおく。
(国語)(社会)(算数)(理科)(音楽)
(図画工作)(家庭)(体育)(道徳)(特別教
育活動)(学校行事等)
2) 各部会ごとに研究問題として設定された共通問
題を中心に研究する。
3) 日程は次のとおりとする。
時刻日 9:00 9:20 9:50 12:00 13:00 15:50 16:00 第1日 開会式 オリエンテーション 部会 (共通問題) 昼食休憩 部会 (共通問題) 第2日 部会 (共通問題) 昼食休憩 部会 (共通問題) 閉会式