教育年報1965年(S40)-087/213page
8月17日(火)、18日(水)
会津地区 県立若松女子高等学校
8月19日(木)、20日(金)
浜地区 県立富岡高等学校
ただし、水産部会は8月21日(土)に、小名浜水産高校で行なう。
(5)参 加 者
公・私立の高等学校教員で昭和38・39年度の本集
会に参加しなかった者を主とする。
(6)研究集会の運営
1) 部会は次のとおり設け、参加者はそれぞれ一つ
の部会に所属して研究する。なお各部会には、指
導助言者、司会者、記録係をおく。
(国語)、(社会・政治・経済)、(社会・
日本史)、(数学)、(理科・物理A・物理B)、
(理科・地学)、(芸術家・書道)、(保健体育)、
(外国語)、(特別教育活動・学校行事等)、
(農業)、(工業)、(商業)、(水産)、(家庭)
2) 各部会ごとに研究問題として設定された共通問
題を中心に研究する。
3) 日程は次のとおりとする。
9:00 9:20 12:00 1:00 3:50 4:00 第1日 開会式 部会 (共通問題) 昼食休憩 部会 (共通問題) 第2日 部会 (県問題) 部会 (県問題) 開会式 4) 部会の内容には、オリエンテーション、研究発
表、研究協議、まとめの各事項を含むものとする。
(7)指導助言者
大学の教官、指導主事、高等学校教員等とし、別
表(5ページ)のとおりである。
(8)事 前 研 究
1) 県教委において「事前研究の手びき」を作成し、
全参加者に配布するので、各参加者はこれに基づ
き、個人または共同で事前研究を行なうこと。
2) 各教育研究団体や各学校においては、当研究集
会の研究問題を研究主題等の中にとりあげて研究
することが望ましい。
(9)事後処理
1) 各部会においては、研究結果をまとめて指導課
長あて提出すること。
2) 各会場の研究結果は、県教委においてまとめ、
研究集録を編集する予定である。
3) 参加者の中から各部会ごと2人程度の県代表を
決定し、全国集会に派遣する予定である。
4) 各学校においては、参加者を中心にして研究を
深める機会を設けることが望ましい。
(10)研究問題(アは共通問題、イは県問題)
1) 国 語
ア.「古典甲」、「古典乙1」、「古典乙2」の
漢文をどのように指導したらよいか。
イ.古典としての古文をどのように指導したらよ
いか。
2) 社会(政治・経済)
ア.「政治・経済」において、日本の経済に関す
る基本的事項を具体的に理解させるために、ど
のように指導したらよいか。
イ.中学校「社会」の政治・経済・社会的分野と
の関連を図り、いっそう深めた学習にするには
どうしたらよいか。
3) 社会(日本史)
ア.「日本史」において、時代の文化の特色を理
解させるために、どのように指導したらよいか。
イ.近・現代史の学習について、指導計画をどう
作成したらよいか。
4) 数 学
ア.「数学2A」または「数学3」における確率
の指導をどのようにしたらよいか。
イ.共通問題に同じ。
5) 理科(物理A・物理B) 5)理科(物理
ア.「物理A」または「物理B」における基本的
な実験・観察にはどのようなものがあるか。
た、それらをどのように指導したらよいか。
イ.「単位」および「原子物理学」の指導はどの
ようにしたらよいか。
6) 理科(地学)
ア.「地学」における基本的な実験・観察にはど
のようなものがあるか。また、それらをどのよ
うに指導したらよいか。
イ.野外における地質調査をどのように指導した
らよいか。
7) 芸術(書道)
ア.「書道1」における「創作」および「臨書」
は、どのように指導したらよいか。
イ.共通問題に同じ。
8) 保健体育
ア.体 育 徒手体操、器械運動、および陸上
競技の指導段階はどのようにすれば
よいか。また、これらの運動を日常
生活の中で活用させるためにはどう
すればよいか。
保 健 「労働と健康・安全」、「公衆衛生」
の指導は、どのようにしたらよ
いか。
イ.保健体育科における集団行動の指導はどのよ
うにしたらよいか。
9) 外 国 語
ア.「英語A」において、英語を書く能力を伸ば
すには、どのように指導したらよいか。
イ.授業以外における英語学習はどのように指導
したら効果的であるか。
10) 特別教育活動・学校行事等
ア.学校行事等の年間指導計画をどのように考え、
どう改善したらよいか。
イ.クラブ活動(特に指導計画、組織と運営を中
心として)をどのように指導したらよいか。