め方
〇事業計画と執行・会計事務・諸帳簿
第4部会 話し合いのすすめ方
〇討議法 〇世話役のあり方
3) 講演 「当面する婦人の問題」
4) 活動発表 各種団体・グループの活動についてそれぞ
れの団体より各会場2事例発表
5) シンポジァム・フォーラム
登壇者 助言者の中から4名
司会者 教育事務所社会教育主事
討議題 「婦人団体に期待するもの」
6) レクリェーション歌と室内ゲーム
以上の内容によって研究部会・全体会を実施した。
(4) 効果 本事業は各種団体のリーダーを対象として開催さ
れてから4年目にあたる。
県下4会場において開催したが、各会場とも参加希望者
が多く盛会であった。
各種団体の相互理解の上にたって団体活動が協力のもと
に展開され、地域社会発展の上に役にたっていると思われ
る。
5 婦人の国内研修
(1) 目的 県内の婦人団体および婦人教育関係者を大阪府・
和歌山県に派遣し、その地域における婦人に関する教育・
文化・産業・生活・団体活動について視察・研究調査を行
なうとともにその地域の婦人との交歓会等を行なうことに
より、社会的視野をひろめ、郷土社会の振興に役立つ知識
技能を修得し、もって婦人の資質の向上ならびに明るい社
会の建設に寄与する。
(2) 期日、派遣地
昭和41年9月26日より10月1日まで(6日間)
大阪府・和歌山県
(3) 参加者10名(うち引卒者1名)
(4) 視察調査地ならびに研修内容
調査地 内容 三島町 〇三島町味生婦人学級との交歓。(農村における婦人の学習) 大阪市 ○大阪府の婦人教育の概況 ○大阪府婦人団体協議会との交歓 ○大阪府婦人会館見学 ○大阪市の婦人教育の概況 ○大阪市婦人団体協議会との交歓。(都市における婦人会活動) ○大阪市婦人会館見学 ○大阪市内(造幣局・大阪城)見学 和歌山市 ○和歌山市内諸施設見学 ○和歌山具・市の婦人教育の概要 ○和歌山県・市婦人会との交歓 白浜町 ○白浜町婦人会との交歓 那智勝浦町 ○那智勝浦町婦人会・婦人学級生との交歓(農漁村における婦人の学習と活動) 飯坂町 ○事前研修○事後研修 (5) 効果 大阪府・和歌山県の社会教育行政者および婦人教
育関係者との交歓、共同研究により、研修参加者のもつ研
究テーマの究明に得るところが多かった。
都市における婦人会活動・婦人会館活動については特に
得るところが多かった。研修終了後参加者おのおのの活動
が、地域の婦人教育におよぼしている効果はきわめて大き
い。
6 婦人学級生大会
(1) 趣旨 各方部の婦人学級生および婦人学級関係者が、一
堂に会し、婦人学級の運営・学習活動・学習内容等の状況
について、発表・交歓を行ない、当面する諸問題について
研究協議し、学習効果の向上をはかり、婦人教育の振興に
資する。
(2) 期日、会場、参加者数
方部 期日 会場 参加者数 会津方部 11月25・26日 熱塩加納村熱塩 250名 中通り方部 11月29・30日 白河市甲子 136名 浜通り方部 12月2・3日 原町市 382名 (3) 内 容
1) 研究協議題
ア. 研究主題
〇生活を高める婦人の学習はどのような内容をとりあげたら
よいか。
〇婦人学級を地域の中に、どのように位置づけたらよいか。
イ. 研究部会
第1部会 市民生活を中心として
〇市民生活を高めるため、どのような学習内容をとりあげ
たらよいか。
第2部会 子どもの教育を中心として
〇子どもの健やかな成長をはかるため、どのような学習内
容をとりあげたらよいか。
第3部会 家庭の生活設計を中心として
〇家庭生活を高めるため、どのような学習内容をとりあげ
たらよいか。
第4部会 生産・職業を中心として
〇生産・職業技能を高めるため、どのような学習内容をと
りあげたらよいか。
2) 研究協議の方法
ア. 講義生活を高める婦人の学習の内容について
国立教育研究所 横山宏
新生活事業センター 加藤千代三
イ. 事例発表 県実験婦人学級・文部省委嘱婦人学級により研
究部会の部会テーマにより事例発表
ウ. 他県婦人学級の現状発表
昭和41年度婦人国内研修者による。
エ. レクリェーション歌と室内ゲーム
〇地元婦人学級生の合唱・合奏・その他
オ. 分科会報告と全体討議
カ. シンポジァム・フォーラム
「婦人学級を、地域の中にどのように位置づけたら
よいか。」
講師 助言者の中より4名
キ. ま と め
ク. 展示 〇各学級の学習の際の資料