勿来生活学校
〇参加者 一般メンバー………一般家庭の主婦100人
専門メンバー………生産者、学識経験者、行政、
技術者、協会
〇開設場所 いわき市勿来支所、勿来地区公民館
〇開設期間 昭和41年5月〜昭和42年2月
〇開設時間 1回 3時間 10回30時間
〇運 営 参加者の代表で運営委員会を構成し、それに
よって運営する。
〇目 的 日常生活の中から疑問をほり出し、消費生活
の改善を図るとともに、賢い生活者として成長してい
きたい。
〇テーマ 広告と買物・くすりと健康・インスタント食
品・繊維と洗剤・美容と化粧品・暖房と燃料・お菓子
と栄養・生活の設計その他
5 ま と め
本県における新生活運動もようやく基礎づくりができてき
たと思われる。
村(町)づくり運動もわずかに5つの実践地区であるが、
モデル地区を重点として、その活動も軌道に乗ってきた。今
後は更に実践地区の拡充と、その周辺町村への運動の波及を
図らねばならない。「明るい職場づくり運動」は、その推進
事業場、および県の推進委員会を充実して趣旨の徹底を図り
現在郡山では自主的活動のきざしがみられ、県としてはそれ
らの指導育成に努力している。国土美化運動は都市における
美しい町づくり運動として、生活環境整備を目標に総合的な
推進を図る。また、生活学校も昭和42年度は2〜3校開設す
ることを目途として、その準備をすすめ、協会へ要請を行な
う。
いずれの部門においても未だ拠点活動の段階ではあるが、
今後は重点的に内容の充実を図り、住民への直結と全県的運
動への波及を考えている。