教育年報1968年(S43)-028/197page
7月26日(金)27日(土) 浜 ブロック
7月29日(月)30日(火) 会津ブロック
8月 1日(木) 2日(金) 県北ブロック
8月22日(木)23日(金) 県南ブロック
エ. 講師・助言者
県教育庁総務課長 鈴木勝枝
〃 総務課行政係長 古山直一
〃 総務課指導主事 星正
オ. 研修内容
〇当面する教育行政上の諸問題
総務課長 鈴木勝枝
〇市町村教育委員会の統合について
総務課行政係長 古山直一
〇市町村教育委員会の行政機能について
総務課指導主事 星正
―以下略―
(3) 市町村教育委員会教育長研修会
1) 昭和43年度福島県市町村教育委員会教育長研修会要項
ア. 目 的
市町村教育委員会の当面する教育行政施策の企画に
関する諸問題について理解を深める。
イ. 主 催
福島県教育委員会
福島県市町村教育委員会連絡協議会
ウ. 会 場 福島市飯坂町婦人会館ホール
エ. 期 日 昭和43年10月22日(火)23日(水)
オ. 参 会 者 福島県市町村教育委員会教育長
カ. 研修主題および講師
福島県総務部文書広報課長 佐藤宗光
福島県教育庁教育次長 大塚喬清
東白川郡矢祭町教育長 金沢多蔵
相馬郡原町市教育長 林正
研究主題
市町村教育委員会の重要施策、事業計画、予算編成
方針について
キ. 講演・講話
〇講 演
「東京―ワシントン2万8千粁」
福島県総務部文書広報課長 佐藤宗光
〇講 話
「当面する教育行政の諸問題」
福島県教育庁教育次長 大塚喬清
ク. 日 程 第1日
〇開会式 13.00〜13.30
開会のことば 総 務 課 長
主催者あいさつ
福島県教育委員会教育長
福島県市町村教育委員会連絡協議会長
祝 辞 福島県知事 木村守江
日程説明 連 絡
〇講 演 13.30〜15.00
「東京―ワシントン2万8千粁」
福島県総務部文書広報課長 佐藤宗光
〇研究協議 15.10〜16.30
市町村教育委員会の重要施策、事業計画、予算編
成方針について
東白川郡矢祭町教育長 金沢多蔵
相馬郡原町市教育長 林正
第2日
〇講 義 9.00〜10.00
「当面する教育行政上の諸問題」
福島県教育庁教育次長 大塚喬清
〇教育庁各課よりの説明 10.10〜11.00
〇質疑応答 11.00〜11.30
〇閉会のことば 11.30 総 務 課 長
(4) 昭和44年度予算編成に対する県教育委員会の要望事項
市町村教育予算の充実と確保のため、県教育委員会は昭
和44年度の予算編成期にあたって、新年度予算編成に対す
る要望事項、昭和42年度市町村教育費の実態にもとづき、
教育予算編成についての問題点を指摘した資料を市町村教
育委員会に提供した。
下記の要望事項については、地方課との連絡のもとにそ
れぞれ市町村教育委員会において努力を要するものをあげ
た。
(市町村教育委員会の組織および運営関係)
1 市町村教育予算の増額―教育費にかかる基準財政需
要額を下まわらをいように編成すること。
2 市町村教育委員会事務局職員の増員について
3 教育委員会の委員の報酬及び支給方法について
4 教育長の給料について
(財務・福利関係)
1 公立文教施設整備事業について
2 財源見積りを適正にし、特定財源の見積り等について
3 市町村教員住宅建設について
(学校教育関係)
1 小中学校に勤務する用務員・事務補助員・給食従事員
等の給料について
2 義務教育教材費について
3 小中学校教材用消耗品、設備費、備品および図書費の
増額について
4 理科教育設備、産業教育関係設備の充実について
5 要保護・準要保護児童生徒就学援助事業の充実につい
て
6 遠距離通学者に対する通学費の増額について
7 公立小中学校寄宿舎居住費補助金の増額について
8 特殊学級・幼稚園の新増設についての予算額について
9 へき地学校設備費補助金の予算増額について
10 公立小中学校への警備員の設置等について
11 宿日直代行員の設置について
12 公立小中学校における管理設備事業を拡充し、その予
算の確保につとめること
13 教職員研修費の確保について
14 指定統計および諸調査統計に要する経費の予算化につ
いて
15 知能検査および各種標準検査に要する経費の予算化に
ついて
16 市町村教育委員会管内の指導体制の整備充実等につい
て
(社会教育関係)
1 社会教育主事の設置について
2 専任常勤公民館長ならびに公民館主事の設置について
3 社会教育委員の設置について
4 社会教育関係会議の計画的開催と職員の研修について
5 青年学級・婦人学級・成人学級関係事業の運営費の増
額について