教育年報1968年(S43)-137/197page
6.第22回合唱コンクール
県合唱連盟に委託し、会津若松市教育委員会、朝日新聞社
福島支局共催で実施した。
(1) 期日と会場
10月6日〜7日 県立会津高校学而会館
(2) 審 査 員
萩谷納、福永陽一郎、前田幸市郎
(3) 参加団体
高校42(男声8・女声19・混声15)、職場4、一般5、
大学1
(4) 入 賞
1) 高校の部
〇最優秀校 会津女子高校
〇優秀校 安達高校、会津高校、郡山女子高校、
郡山女子大附属高校、福島女子高校、
安積女子高校、喜多方女子高校
2) 職場の部 優賞 呉羽化学、玉川機械金属、
若松病院
3) 一般の部 優賞 はもるかい、平FG
無審査 FMC
なお、入賞は、坂下高、飯坂高、会農、福高、平工、
成蹊女子高、福西女高、若女、桜の聖母高、福大教育学部。
7.第22回演劇コンクール
県演劇協議会に委託し、会津若松市教育委員会、
会津若松市、県高校演劇連盟の共催と毎日新聞社、福島民報社、
福島テレビ、NHK若松放送局の後援で実施した。
(1) 期 日 11月29日〜12月1日
(2) 会 場 会津若松市民会館
(3) 審査員
永曽信夫(演出家)、平井博(福大教授)
(4) 参加団体 一般、職場6 高校(地区代表)14
(5) 入 賞
1) 最優秀賞 一般の部 福商OB
職域の部 オール常磐炭鉱
高校の部 安積女高
2) 優 秀 一般の部 会津演研
職域の部 呉羽化学
高校の部 若松女高、会津女高、原町高、
3) 努力賞 安高、喜女高
4) 奨励賞 会津青年演好会、ぐるーぷあお実、保原高
福女高、相女高、岩農、平商、白女、磐高
8.明治100年記念芸術祭特別公演
(1) 趣 旨
明治100年を記念して、県民に演劇鑑賞の機会を提供し
もって芸術的関心を高揚する。
(2) 主 催
県教委、福島市教委、福島市、県演劇協議会、文化庁芸
術祭実行委員会
(3) 日 時 10月17日PM6.00〜900
(4) 会 場 福島市公会堂
(5) 公演内容
昭和42年度芸術祭受賞作品
作 安部公房、 演出 芥川比呂志 「榎本武揚」
3幕4場 出演劇団「雲」
(6) 鑑賞者 約800名
9.文化団体指導者講習会
芸術文化の行政体制を確立するとともに、地方文化の指導
者の養成と文化団体の育成をはかる目的のもとに開催した。
(1) 期 日 8月22日〜23日
(2) 会 場 いわき市常磐公民館
(3) 参加者 市町村教委文化担当者、公民館職員、文
化団体員およびグループ員 64名
(4) 講師・助言者
文化庁文化普及課長補佐 大谷正明
福大教授県文化財専門委員 菊地貴晴
郡山市教委社会教育課長 渡辺佐市
県社会教育委員 渡辺久
県文化財専門委員 渡辺一雄
(5) 内 容
1) 講義 「地域文化の振興と行政の役割」
2) 研究協議
〇地域における文化活動指導者の養成について
〇市町村における文化財行政のすすめ方について。
3) 現地研修 白水阿弥陀堂
10.社会教育指導者合唱講習会
婦人会、青年団体等の社会教育活動を効果あらしめるため
に、合唱をどのようにとり入れればよいかについて、その方
法を研究するとともに、身近かな歌の数々を練習することに
よって、今後の諸活動に役立てようとする目的で開催した。
(1) 主 催 文化庁、県教育委員会
(2) 期日と会場 12月5日〜6日、郡山市児童文化会館
(3) 講 師
全日本合唱連盟理事 秋山日出夫
〃 山根一夫
(4) 助 言 者
郡山市教委社会教育課長 渡辺佐市
国鉄郡山工場男声合唱団 鈴木武司
郡山女子大学教授 岡山直
郡山市公民館長 浅見高由
県教委社会教育主事 折笠常弘
〃 関ウタ
(5) 参加者 婦人会、青年団体、社会教育指導者97名
(6) 内 容
1) 講議と実習 「くらしの中の音楽」
「やさしい合唱のいろいろ」
2) 実践発表 郡山市白梅合唱団
3) モデル公演 郡山市婦人合唱団
4) 研究討議 青少年部会、婦人部会「合唱活動のすす
めかたについて」
11.文化振興懇談会
本県の芸術文化の振興に関する諸問題について、知事、
教育長および県内文化人との懇談会を開催した。
(1) 日 時 昭和44年2月14日 PM2〜PM4.30
(2) 会 場 知事公舎
(3) 出 席 者
平井博(演劇、文学)、高野広治(音楽)、梅宮茂