教育年報1969年(S44)-096/241page
県 昭和44年10月1日〜2日
4) 会 場 地区 各地区ごとに設定 (16会場)
県 いわき市立泉小学校
(3) 中学校教育課程研究協議会道徳部会
1) 研究主題
「道徳教育の本質にせまるための授業を、どのように
組織したらよいか。」 (44〜46年度)
―道徳教育の本質をとらえ、授業のしくみをどう改
善したらよいか。― (44年度)
2) 主 催 県教育委員会、県中学校教育研究会、関係
市町村教育委員会
3) 期 日 地区 昭和44年7月24日
県 昭和44年9月25日
4) 会 場 地区 各地区ごとに設定 (16会場)
県 会津若松市立第二中学校
(4) 昭和44年度道徳教育福島県講習会
1) 趣 旨
小学校・中学校における道徳教育の充実・徹底を期す
るため、道徳教育における基本問題および指導上の諸問
題を解明し、教職員の資質の向上をはかる。
2) 主 催 文部省、県教育委員会
3) 主 題
〇 道徳教育全体計画の必要性と作成
〇 道徳の年間指導計画作成
〇 道徳の授業の指導過程と指導方法
〇 資料の選択、収集、整備と活用
〇 改正小・中学校学習指導要領(道徳)
〇 その他各地区の実情に即した主題
4) 会場・期日
ア. 小 学 校
(地区名) (会場) (期 日)
〇 伊達 保原小 8月11日〜12日
〇 信夫 福島四小 8月18日〜19日
〇 安達 二本松南小 8月11日〜12日
〇 郡山 橘小 8月11日〜12日
〇 岩瀬・石川 芳山小 8月11日〜12日
〇 田村 船引小 8月18日〜19日
〇 西白河・東白川
棚倉小 8月11日〜19日
〇 北会津・両沼
謹教小 8月11日〜12日
〇 耶麻 喜多方三中 8月11日〜12日
〇 南会津 田島小 8月11日〜12日
〇 相馬・双葉 浪江小 8月11日〜12日
〇 いわき 平一小 8月11日〜12日
イ. 中 学 校
(地区名) (会場) (期 日)
〇 伊達・信夫・安達
福島二中 7月30日〜31日
〇 郡山・岩瀬・石川
郡山二中 7月30日〜31日
〇 田村 船引中 7月30日〜31日
〇 西白河・東白川棚倉中 7月30日〜31日
〇 北会津・耶麻・両沼
若松二中 7月30日〜31日
〇 南会津 田島中 7月30日〜31日
〇 相双・双葉 原町一中 7月30日〜31日
〇 いわき 平一中 7月30日〜31日
(4) 道徳教育研究学校の指定
次の学校が、文部省の昭和44年度道徳教育研究校として
指定を受けた。
学校名ならびに研究主題は次のとおりである。
〇 「道徳的判断力を高める指導」
石川町立中谷第一小学校 校長 吉田威一
〇 「道徳の時間における指導過程の研究」
棚倉町立棚倉小学校 校長 蛭田俊之
〇 「道徳の時間の効果的指導法の研究」
―指導過程における資料の位置づけ―
いわき市立泉小学校 校長 志賀功
〇 「実践化をはかる道徳教育のくふう」
福島市立福島第三中学校 校長 佐藤厚友
〇 「自主的実践意欲を高める道徳教育」
―とくに道徳の時間を中心として―
会津若松市立第二中学校 校長 佐久間與一
〇 「自主性を高めるために、道徳の時間の指導はどのよう
にすべきか」
大野町立大野中学校 校長 笠井小一郎
次の学校を、県教育委員会の昭和44年度道徳教育研究学
校として指定し、実践的研究を推進した。
学校名ならびに研究主題は次のとおりである。
〇 「態度化をめざす指導過程はどうすべきか」
保原町立保原小学校 校長 村上四郎
〇 「道徳の時間における内面化をはかる指導はどのように
したらよいか」
下郷町立楢原小学校 校長 長谷川久
〇 「内面化をめざす指導過程の研究」
郡山市立日和田中学校 校長 山崎芳郎
〇 「実践化をめざす道徳の時間の指導はどのようにすれば
よいか」
白河市立白河中央中学校 校長 田辺易
(6) 道徳教育用教材設備購入の補助
道徳教育の振興充実をはかるため、県教育委員会は、県
内の小・中学校に対して、道徳教育用教材設備購入費の補
助を行なった。
補助限度額 10,000の1/2
補助対象校数 小学校 256校
中学校 108校
計 364校 (うち分校21)
(7) 国旗敬愛パンフレット作成配布
すべての県民が、国旗に対して深い関心をよせ、正しい
理解が得られるようにするとともに、国旗に対する敬愛の
精神を高揚し、郷土や国を愛し、その発展につくそうとす
る心情をつちかうために、国旗敬愛パンフレットを作成し、
各市町村教育委員会、小学校第5学年全児童・中学校第2
学年全生徒に配布するとともに、道徳教育の充実をはかっ
た。