教育年報1969年(S44)-109/241page
4) 視察内容
ア. 学校長より産業教育諸学科の経営上の要望事項を聴
取
イ. 校舎、産業教育施設・設備充実ならびに使用状況視
察
1 定時制、通信制教育講習会
(1) 目 的
定時制、通信制、別科の産業教育指導担当教員の指導力
を高め、授業の改善と充実を図る。
(2) 期 日 昭和44年8月7日〜8月8日
(3) 会 場 国立磐梯青年の家
(4) 参加加 者 72名
(5) 日 程
第1日 10:30〜11:00 受 付
11:00〜11:20 開講式
11:20〜12:00 全体会
12:00〜13:00 昼 食
13:00〜14:30 分科会
14:30〜14:50 休 憩
14:50〜16:30 分科会
16:30〜17:00 夕べのつどい
17:00〜19:30 夕食入浴自由時間
19:30〜21:00 分科会
21:00〜22:00 自 由
22:00 消 燈
第2日
6:30〜 7:00 起床、洗面、寝具整理
7:00〜 7:05 朝のつどい
7:05〜 7:30 清 掃
7:30〜 8:40 朝 食
8:40〜10:10 分科会
10:10〜10:30 休 憩
10:30〜12:00 分科会
12:00〜12:20 閉講式
(6) 研究内容
1) 働く勤労青少年の学習指導において、いっそう個別
化を図るにはどうすればよいか。
2) 働く勤労青少年の学習指導において、指導内容の精
選集約を図るにはどうすればよいか。
3) 働く勤労青少年の学習指導における実験・実習をど
う進めればよいか。
4) 働く勤労青少年の学習指導において効果的な施設・
設備の活用を図るにはどうすればよいか。
5) 定時制、通信制課程の効果的な管理、運営を図るには
どうずればよいか。
(7) 指導講師
教育庁高等学校教育課主幹 高橋幸一
教育庁高等学校教育課主幹兼主任指導主事 山内正弥
教育庁高等学校教育課指導主事 佐竹俊彦
教育庁高等学校教育課指導主事 海野清瀬
教育庁高等学校教育課指導主事 横山茂
2 昭和44年度第18回東北地区高等学校定
時制、通信制教育振興総会、第21回東北
地区高等学校定時制、通信制教育研究協
議会
(1) 目 的 東北地区定時制、通信制教育の振興発展
を図るため、教育内容の充実を期し、生
徒ひとりひとりの能力開発に資する。
(2) 期 日 昭和45年6月24・25・26日
(3) 会 場 山形県山形市および上山市
(4) 部会および分科会、本県関係発表校、司会、指導助言者
◎ 第1部会 (学習指導)
〇 第1分科会 (昼間定時制について)
指導助言者 岩瀬農業高校長 村田春男
〇 第2分科会 (夜間定時制について)
〇 第3分科会 (分校について)
指導助言者 郡山工業高校長 大原亨
研究発表校 安達高校大平分校
◎ 第2部会 (教育相談)
〇 第4分科会 (定時制)
司会 福島工業高校長 富田高明
研究発表校 郡山工業高校
〇 第5分科会 (通信制)
本県関係該当なし
◎ 第3部会 (全・定併置校の運営)
〇 第6分科会 本県関係該当なし
なお、本県定時制、通信制概況説明は本庁高校教育課
高橋主幹が行なった。
3 昭和44年度全国高等学校定時制、通
信制教育研究協議会
(1) 目 的 定時制、通信制教育の諸問題について研
究協議を行ない、もって今後の勤労青少年
教育の拡充振興に資することを目的とする。
(2) 主 催 文部省
(3) 期 間 昭和45年8月21日〜22日
(4) 会 場 国立教育会館
(5) 部会、研究協議題および出席者
◎ 第1部会 技能連携制度について
第1日 技能連携制度の概要の説明および質疑
第2日 技能連携制度の運用について研究協議
〇 教育庁高校教育課指導主事 佐竹俊彦
〇 郡山工業高校定時制主事 渡辺一朗
◎ 第2部会 定時制課程の英語教育について
〇 福島工業高校教諭 内村朝右
◎ 第3部会 通信制課程の化学教育について
〇 福島中央高校教諭 佐久間益郎