教育年報1969年(S44)-115/241page
管内 市町村名 新既 学校名 学級数 備考 いわき いわき市 既 内郷一中 3 増1 新 内郷二中 2 既 好間中 3 既 小名浜一中 3 既 湯本一中 3 既 錦中 3 新 勿来一中 1 新級2
増級1
学級数25合計 158
2 各種講習会ならびに研究会等
(1) 特殊教育学習指導法講習会
1) 期日、会場
5月12、13日 富岡町立富岡第一中学校
5月14、15日 福島市立福島第四小学校
5月26、27日 白河市立白河中央公民館
5月28、29日 会津若松市立日新小学校
2) 講 師
東京学芸大学 教授 斎藤義夫
福島市立福島養護学校 教頭 中丸良彦
3) 参加者
富岡会場45名、福島会場42名、白河会場68名、
会津会場32名
4) 内 容
特殊学級の学級経営の手引きを中心として、教育課程、
学級経営等のあり方を第一の柱として本庁指導主事が講
義をし、東京学芸大学教授斎藤義夫先生より、世界の特
殊教育のようす、日本の特殊教育のようす、特殊教育の
指導の仕方と脳生理学について理論的な解説と実際指導
と合わせわかりやすく指導いただく。
中丸良彦講師は、特殊教育の歴史的変せん、教育内容
と病理、心理とのかかわりあい、指導法について指導が
あった。
(2) 昭和44年度特殊教育教育課程研究集会
1) 期 日 昭和44年9月10、11日
2) 会 場 郡山市立芳山小学校
3) 参加者 小学校80名、中学校40名
4) 内 容
〇 課 題
数量的指導を効果的に進めるためには、どのように
指導計画を作成し、どのように指導したらよいか。
小・中共通テーマで研究会をもつ。小学校において
は、伊達・信夫・岩瀬・西白河・南会津・耶麻・
いわき・双葉から発表があり、中学校では、安達・田村・
東白川・相馬から発表があり、数量・指導をどうすべ
きかということで、研究協議を行なった。
(3) 昭和44年度心身障害判別講習会
1) 期 日 昭和44年11月25日〜12月2日
2) 会 場 会津若松市立第二中学校、郡山市立橘小学校、
富岡町立富岡第一中学校、福大附属小学校
3 長期研修派遣
(1) 言語障害教育部門
1) 期 間 1年間
3) 場 所 仙台市立通町小学校
3) 派 遣 郡山市立宮城中学校教諭 加藤誠子
(2) 精神薄弱教育部門
1) 期 間 6ヵ月
2) 場 所 東京教育大学
3) 派 遣 双葉郡富岡町立富岡第一中学校教諭 井戸川茂
会津若松市立城北小学校教諭 諸橋悦宗
大沼郡新鶴村立新鶴中学校教諭 斎藤文雄
(3) 特殊学校部門
1) 期 間 6ヵ月
2) 場 所 東京学芸大学
3) 派 遣 福島市立福島養護学校教諭 吉川浩先
4 研究指定校
(1) 文部省特殊教育教育課程研究指定校(特殊学級)
1) 指 定 昭和43年5月15日
2) 指定校 郡山市立芳山小学校
3) 期 間 2ヵ年間
高等学校教育課
本年度に実施された研究大会等のおもなるもの
1 特殊教育学習指導法講習会 (聾部会)
(1) 期 日 昭和44年11月18日
(2) 会 場 県立平聾学校
(3) 参加者 平・郡山・会津・福島校より40名
(4) 内 容 聾学校における学習指導上の問題点を究明
し、指導技術の改善向上をはかる。
文部省教科調査官北原一敏先生の指導により聾教
育の現場の問題を小さいことまで協議した。
県教委主催のこの種の講習会ははじめてである。
2 教育課程研究集会(全国)―文部省主催
(1) 期 日 昭和44年11月26、27日
(2) 会 場 国立教育会館
(3) 参加者 4名
3 教育課程研究集会(地区)―文部省主催
(1) 期 日 昭和44年8月27日〜29日
(2) 会 場 前橋市
(3) 参加者 8名
4 寮母講習会―文部省主催
(1) 期 日 昭和44年8月25日〜27日
(2) 会 場 千葉市
(3) 参加者 10名
5 長期研修派遣
東京教育大学へ、44年4月から45年3月まで1名(聾教
育)を派遣した。