教育年報1969年(S44)-158/241page
(2) 公立図書館設備
市町村名 図書館名 購入品名 事業費 国庫補助金 郡山市 郡山市図書館 図書 千円
2,860千円
490会津若松市 会津若松市立会津図書館 〃 1,500 220 計 2館 4,360 710
(3) 青少年教育施設設備費
市町村名 施設名 購入品名 事業費 国庫補助金 郡山市 郡山市児童文化会館 パノラマ、模型映写機、
陶芸窯天体望遠鏡千円
1,225千円
400計 1,225 400
(4) 視聴覚ライブラリー整備費
視聴覚ライブラリー名 購入品名 事業費 国庫補助金 岩瀬地方
視聴覚教育協議会録音教材
16ミリ映画フィルム千円
900千円
300田村地方
視聴覚教育協議会16ミリ映画フィルム
8ミリ映画フィルム915 300 西白河地方
視聴覚教育協議会16ミリ映画フィルム 1,000 300 会津坂下町
視聴覚ライブラリー16ミリ映画フィルム
8ミリ映画フィルム900 300 計 3,715 1,200
6 公民館を除くおもな社会教育施設
(1) 博 物 館
私立 野口英世記念館
私立 勿来美術館 (相当施設)
(2) 図 書 館
公立 会津若松市立図書館
公立 郡山市立図書館
公立 須賀川市立図書館
公立 白河市立図書館
公立 いわき市立平図書館
公立 いわき市立磐城図書館
公立 いわき市立常磐図書館
公立 いわき市立内郷図書館
公立 古殿町図書館
県立 福島県立図書館
県立 同上分館 郡山市立図書館内
県立 同上分館 会津若松市立図書館内
県立 同上分館 田島公民館内
県立 同上分館 白河市立図書館内
県立 同上分館 いわき市立平図書館内
県立 同上分館 相馬市公民館内
県立 福島県立点字図書館
(3) 青 年 の 家
公立 福島市青少年の家
公立 会津若松市少年の家
公立 相馬市青年の家
県立 積慶寮 (類似施設)
国立 磐梯青年の家
(4) 児童文化施設
公立 郡山市児童文化会館
公立 福島市児童館
7 福島県文化センタ 建設事業 (経過)
福島県文化センターは現在福島市春日町元専売公社あとに
建設中であり、44年度末現在で約60%を完了した。完成は昭
和45年7月であるが、9月1日開館をめざして目下準備計画
を進めている。
なお、施設のおもな内容は次のとおりである。
構 造 鉄筋コンクリート 地下1階 地上3階
面 積 敷地面積 21,625m2 建築延面積9,569m2
主要室 大ホール(2,000人収容) 小ホール(460人
収容) 楽屋 リハーサル室 第1・2展
示室 大会議室 視聴覚室(120人席)
その他
8 歴史資料館建設事業
文化センター同一地内に歴史資料館を建設中であり、昭和
45年7月完成、9月1日開館を目途として工事を進めている。
おもな内容は次のとおりである。
構 造 鉄筋コンクリート 3階建
面 積 建築延面積 1,758m2
主要室 展示室 閲覧室 行政資料室 考古整理室
マイクロフィルム室 文化財収蔵室 文書
庫研究室 その他
9 公民館職員研修会
(1) 目 的
公民館の地域社会における役割を明らかにするとともに、
社会教育の原理および公民館の事業展開上に必要な基礎的
知識技能を修得させる。
(2) 期日・会場・参加者数
1) 期 日 昭和44年5月28日(火)〜31日(土)
2) 会 場 国立磐梯青年の家
3) 参加数 公民館職員63名
(3) 講師・助言者
1) 講 師 福島県立猪苗代高等学校長 藤井勇
福島県教育庁社会教育課長 大越源三郎
2) 助言者 社会教育課員、教育事務所社会教育担当者
(4) 研 究 内 容
1) 研 究 主 題
公民館職員として必要な公民館の運営技術について
2) 講 義
ア. 学級・講座における視聴覚的手法の活用
イ. 本県社会教育の現状と課題
3) 研究討議(問題提起)
ア. 公民館訪問にあらわれた公民館の諸問題
イ. 公民館事業の企画と展開 (都市、農村)
ウ. 公民館の広報活動
エ. 学級、講座運営上の諸問題
オ. 社会教育資源の活用について
4) 研 究 協 議
公民館当面の問題と公民館職員の職務