教育年報1969年(S44)-175/241page
2) 期日 45年2月24、25日の2日間
3) 会場 いわき市立好間第一小学校
4) 内容 柔道、剣道、すもう
5) 講 師
日本専売公社郡山支局 杉山義之助
磐城高等学校教諭 馬目英雄
磐城高等学校教諭 安斎充
福島高等学校教諭 大河原清
好間高等学校教諭 吉田勝則
いわき市立四倉中学校教諭 青戸孝祐
いわき市立久之浜中学校教諭 吉野利光
いわき市立永井中学校教諭 坂本喜伸
郡山市立桃見台小学校教諭 先崎幸雄
県教育庁関係者
6) 参加者 総数 72名
7) 概 要
時期的に問題はあったが、天候・会場等に恵まれ、熱
心に受講された。格技指導の充実がさけばれているとき
でもあるので、さらに重視していきたい。
(5) 学校体育スキー実技指導者講習会
1) 趣旨 学校体育におけるスキーの指導力を高め、冬期
体育の充実を図る。
2) 期日 45年1月8、9、10日の3日間
3) 会場 耶麻郡猪苗代町沼尻スキー場
4) 講 師
福島大学教育学部助教授 鈴木勝衛
全日本スキー連盟公認指導員 磯谷栄一
全日本スキー連盟公認指導員 阿部庄司
全日本スキー連盟公認指導員 斎藤一
県教育庁関係者
5) 参加者 小・中・高等学校教員96名
6) 概 要
受講者が年々増加して、講師も実技指導に苦労するほ
どであった。また、継続して受講するものが多いためか、
受講者の技能は向上の一途をたどり、初心者はきわめて
少なかった。今後は、初心者の参加を呼びかけ、さらに
効果的な講習会にしていきたい。
2 昭和43・44年度県体育研究指定校研究発
表会
福島県研究共通テーマ、「児童・生徒ひとりひとりの学習
をたしかめ、効果的に指導するにはどうすればよいか。」を中
核として、各学校の研究テーマにより、過去2年間の研究の
成果を各学校ごとに発表した。
学校名 校長名 発表月日 参加者 研究テーマ 相馬郡飯舘村立草野中学校 高木良枝 月日
9.2560名 ・ 陸上競技の充実をはかるための個別化の研究
・ 能力に応じた楽しいクラブ活動の研究(特に体育クラブ)田村郡都路村立都路第二中学校 堀越改造 10.3 60 ・ 陸上競技・器械運動を通して体力を高める指導はどうあるべきか 福島市立渡利中学校 清野清蔵 11.18 80 ・ 体力増強をめざしての体育指導
体育の生活化と補強運動についての研究郡山市立熱海小学校 長田久男 10.30 150 ・ 効率のあがる体育指導はどう進めるか
〈特にボール運動、集団行動の指導〉西白河郡大信村立信夫第一小学校 礒崎修 11.4 90 ・ 徒手・器械運動において、児童の個人差に応じ、その学習効果を
高めるためにはどう指導したらよいか東白川郡矢祭町立石井小学校 本郷研末 10.8 80 ・ 器械運動・ダンスの効果的な指導法 河沼郡河東村立河東第一小学校 小沼浩 10.1 150 ・ ひとりひとりの学習をたしかなものにするために、授業をどう
改善したらよいか。
〈器械運動における学習の個別化と実践研究〉いわき市立小玉小学校 中村善吉 11.7 170 ・ 陸上運動の個別指導はどのようにすればよいか
※詳細の研究内容については、県教委編「昭和43-44年度県学校体育研究指定校の研究集録第11集」を参照にされたい。
3 昭和44年度全国保健体育優良校の受賞
44年11月、高知市において開催された、第8回全国学校体
育研究大会の表彰式上、本県より推せんしたつぎの3校が晴
れの優良校として表彰された。
(1) 南会津郡下郷町立江川小学校 (星亀雄校長)
(2) 石川郡浅川町立浅川中学校 (関根栄校長)
(3) 県立内郷高等学校 (篠原理男校長)
4 第12回福島県学校体育研究大会
(1) 趣旨小・中・高等学校の一貫性を図り、学校体育の理
論および実践について研究を深め、あわせて学校体育の向
上に資する。
(2) 期日 11月6・7日の2日間
(3) 会場 いわき市立平第二小学校 (全体会)
いわき市立小玉小学校 (分科会)
いわき市立平第二中学校 (分科会)
県立内郷高等学校 (分科会)
(4) 特別講師
東京都教育委員会体育課指導主事 石上秀雄先生
(5) 参加者 約360名
(6) 概 要
第1日目は、平二小の全校体育の公開・開会式・研究発
表・特別講演などを全体会として実施した。第2日目は、
それぞれ小・中・高等学校の分科会に会場を移して、研究
授業等の公開および研究協議をおこなった。多数の参加者