教育年報1969年(S44)-194/241page
(公立学校の学校数について)
学校種別 教育事
務所別学校数 完全給食 補食給食 ミルク給食 計 実施数 比率 実施数 比率 実施数 比率 実施数 比率 小学校 県北 139 69 49.7 12 8.6 58 41.7 139 100.0 県中 169 157 92.9 - - 12 7.1 169 100.0 県南 72 60 83.3 1 1.4 10 13.9 71 98.6 会津 178 93 52.2 7 3.9 77 43.3 177 99.4 南会津 47 15 31.9 2 4.3 28 59.6 45 95.8 いわき 85 82 96.5 - - 1 1.2 83 97.7 相双 72 63 87.5 2 2.8 7 9.7 72 100.0 計 762 539 70.7 24 3.2 193 25.3 756 99.2 中学校 県北 55 13 23.6 - - 42 76.4 55 100.0 県中 75 33 44.0 2 2.7 39 52.0 74 98.7 県南 24 14 58.3 1 4.2 9 37.5 24 100.0 会津 61 23 37.7 1 1.6 37 60.7 61 100.0 南会津 16 5 31.3 - - 11 68.7 16 100.0 いわき 40 33 82.5 - - 7 17.5 40 100.0 相双 35 25 71.4 - - 9 25.7 34 97.1 計 306 146 47.7 4 1.3 154 50.3 304 99.3
(注) 小学校は分室1室を含む。
2 第12回福島県学校給食研究大会
学校給食の普及ならびに食事内容の改善、給食指導の徹底、
運営上の諸問題について研究を行ない、学校給食の普及促進
とその内容の充実向上をはかるため、下記のとおり実施した。
主催 福島県教育委員会
郡山市教育委員会
財団法人福島県学校給食会
福島県学校栄養士会
期日 昭和44年10月21・22日
会場 郡山市立橘小学校
講演 講師 神奈川県立栄養短期大学教授 有本邦太郎
演題 「発育期の栄養問題」
シンポジウム
主題 「心身ともに健全な児童・生徒の育成をめざす
学校給食はどのようなものがよいか。」
講師 郡山女子大学教授 足利千枝
桑折町教育委員会教育長 遠藤勉
三春町立三春小学校長 志賀三郎
郡山市立橘小学校PTA給食委員長
三沢真砂子
司会 郡山市教育長 堀内鉄雄
分 科 会
〇 第1分科会 (指導部会)
主題 「学級指導の中に位置づけられた学校給食の指導
をどのように展開したらよいか。」
副主題
1. 効果的な指導を行なうためには、どのような指
導計画をしたらよいか。
2. 学校給食のねらいを達成するために、給食時に
どのような指導を行なったらよいか。
3. 給食時を楽しくするためには、食事の場をどの
ようにくふうしたらよいか。
4. 食事の準備が円滑に行なわれるようにするには
どのようにしたらよいか。
5. 栄養に関する内容は、どのような方法で指導し
たらよいか。
研究発表者
郡山市立行健小学校教諭 阿部久子
国見町立藤田小学校養護教諭 井上貞子
〇 第2分科会 (単独校運営部会)
主題 「学校給食を適正、円滑に実施するためには、ど
のような運営をしたらよいか。」
副主題
1. 学校給食の運営組織をどのように整備したらよ
いか。
2. 物資の購入をどのように合理化したらよいか。
3. 学校給食の調理、施設、設備の衛生管理につい
て、どのような点に配慮すればよいか。
4. 教師の事務軽減をはかるために、どのような運
営方法をしたらよいか。
研究発表者
郡山市立御舘中学校教諭 佐久間幸
〇 第3分科会 (共同調理場部会)
主題 「学校給食を適正、円滑に実施するためには、どの
ような運営をしたらよいか。」
副主題
1. 共同調理場の運営組織はどのように整備したら
よいか。
2. 学校と共同調理場の連携をどのようにはかった
らよいか。
3. 共同調理場により給食を行なう学校の施設設備
はどうあるべきか。
4. 物資の購入をどのように合理化したらよいか。
5. 衛生管理について、学校、共同調理場、保健所
の相互にどのような連携が必要か。
研究発表者
郡山市三穂田学校給食センター所長 関根良夫