教育年報1970年(S45)-048/260page

表1　日本育英会奨学生種別表

区分	学校別	採用別	応募学年	貸与月額	募集時期	備考
一般貸与奨学生	高等学校	通常	在学生	1,500円	4月と9月	(1)は1〜3学年 (2)は4〜5学年 (3)は修士課程 (4)は博士課程 (5)は自宅外通学者 (6)通信教育はスクーリングを受けた者 ※は私立大学に適用
	高等専門学校	〃	〃	(1)1,500	4月と9月
				(2)3,000
	大学	〃	〃	3,000〜※5,000	4〜5月と10〜11月
	〃　(専攻科)	〃	〃	3,000	〃
	〃　(通信教育)	〃	〃	(6)20,000	適時
	工業教員養成所	〃	〃	3,000	4〜5月と10〜11月
	養護教諭養成所	〃	〃	3,000	2〜3月頃
	大学院	〃	〃	(3)17,000	予約制度あり
				(4)22,000
	芸術専攻科	〃	〃	8,000
特別貸与奨学生	高等学校	通常	在学生	3,000	4月
	〃	予約	中学校第3学年	3,000	4月
	高等専門学校	〃	〃	3,000〜6,000	〃
				(5)4,500〜10,000
	大学	〃	高校最高学年	6,000〜※9,000	4〜5月
				(5)10,000〜15,000
	〃　(教育)	〃	〃	6,000〜※9,000	〃
				(5)10,000〜15,000
	工業教員養成所	〃	〃	6,000	〃
				(5)10,000

　　（注) 　1　応募は各学校を通じて行なう。

　　　　　　2　高等学校と特別貸与奨学生(予約)の採用は支部で行なう。

　　　　　　3　高専校、大学および他の奨学生については在学中の各学校で行なう。

表2　日本育英会による県内高等学校奨学生数および採用状況　　　(46.3.1現在)

年度	種別	継続貸与	新規採用							採用数合計	奨学生総数
			予約採用		1次採用		2次採用		追加採用
			出願	採用	出願	採用	出願	採用
		人	人	人	人	人	人	人	人	人	人
45	一般貸与奨学生	851	64	35	100	86	63	61	2	184	1,035
	特別貸与奨学生	699	440	251	117	116	30	30	5	402	1,101
	計	1,550	504	286	217	202	93	93	7	586	2,136
44	一般貸与奨学生	1,031	930	259	83	82	115	109	1	451	1,482
	特別貸与奨学生	605	899	319	―	―	―	―	43	362	967
	計	1,636	1,829	578	83	82	115	109	44	813	2,449

表3　日本育英会による予約奨学生の県内採用状況　　　(46.3.1現在)

年度

高校・高専校予約 (中学第3学年対象)

大学予約

一般奨学生

特別奨学生

大学特別奨学生

教育特別奨学生 (義務教員志望者)

出願

採用

出願

採用

出願

採用

補欠

計

出願

採用

補欠

計

人

人

人

人

人

人

人

人

人

人

人

人

44

―

―

440

268

435

213

―

213

239

147

25

172

45

―

―

338

334

435

213

―

213

137

135

2

137

第3節学校施設

1.県立学校

(1)学校建物の概況

　　昭和45年5月1日現在の県立学校建物の現況は、別表1

　のとおりである。

　全体において鉄筋コンクリート造りが41.6%、鉄骨造

　りが23.6%、木造が348%となっている。

(2)校舎建物の建築

　　本年度校舎増改築は13校で延面積29.282m²を鉄筋コン

　クリート造りで実施し、木造建物の解消をはかっている。

(3)学校体育施設の整備

　　屋内運動場の建築は校舎移転改築による未保有校3校、

　分校1校について実施した。又柔剣道場および水泳プール

　は前年度実施件数と同じくそれぞれ5校および10校を建設

　し、生徒の体格、体力の向上を期している。

　事業実施の内容については、次表のとおりである。