教育年報1970年(S45)-113/260page

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(3)会場

   秋田県教育センター

(4)部会および分科会

 ◎学習指導部会    ○第1分科会 国語

               ○第2分科会 家庭

 ◎特別教育活動部会 ○第3分科会 特別教育活動

 ◎経営管理部会    ○第4分科会 経営管理

               ○第5分科会 定・通併修

 ◎生徒指導部会    ○第6分科会 教育相談

  なお、本県定時制・通信制教育の概況説明は高等学校教

 育課管理主事管野朋重が行なった。

 3.昭和45年度全国高等学校定時制通信制教育研究

  協議会

(1)目 的

  定時制および通信制の課程における学習指導上の諸問題

 について研究協議を行ない、もって定時制通信制教育の振

 興に資する。

(2)主 催

   文部省

(2)期

   昭和45年9月17日〜18日

(4)会 場

   国立教育会館

(5)部会、研究協議題および出席者

 ◎第1部会 「世界史A(B)」の指導について

 ◎第2部分  生徒指導について

 ◎第3部会 「現代国語」の指導について

   ○福島中央高等学校教諭 平間利器男

 4.昭和45年度高等学校技能連携制度運営研究

  協議会

(1)目 的

  高等学校の定時制の課程または通信制の課程と技能教育

 施設との連携制度の望ましい運営をはかることを目的とす

 る。

(2)主 催

   文部省

(3)期 日

   昭和45年10月12日〜13日

(4)会 場

   国立教育会館

(5)部会、研究協議題および出席者

 ◎第1部会 技能連携に関する事務の円滑化について

   ○県教育庁高校教育課管理主事  小林源重

 ◎第2部会 技能連携のあり方について

   ○福島工業高等学校定時制主事  中村省三

 ◎全体会議 技能連携の実施上の諸問題について

   ○第1部会および第2部会参加者

 第9節へき地教育

 本県におけるへき地教育の現況は次表のとおりであるが、

表に示されているとおり、学校数において、県全体の3分の

1以上をしめている。

 また、その分布は会津方部がとくに多く、ついで阿武隈山

系、奥羽山系となっている。

5・へき地学校の現況(教育事務所指定以上)45.5.1現在
項目 小・中別 % 県全体に対する割合
へき地学校数(分校を含む) 295 39.4 35.49%
77 25.5
児童生徒数 25,257 11.9 11.50%
13,124 10.8
学級数 12,210 17.6 15.96%
421 12.6
教員数 1,574 17.7 16.34%
815 14.2

 このようにへき地学校を多くかかえている本県では、県教

育委員会が積極的に総合的な立場にたって、その振興につと

め、年々その成果がみられるようになったことはまことに喜

ばしいことである。

 1.複式学級担当教員講習会

(1)期日

   昭和45年8月3日〜5日

(2)会場

   国立磐梯青年の家

(3)趣旨

  複式学級担当教員に対し、複式学習指導改善のための学

 習指導法、ならびにシート式磁気録音機の利用、複式教科

 書の活用について講習し、複式学習指導の向上をはかる。

(4)講習内容

 1) へき地教育の課題とその改善

 2) 理科複式教科書の活用法について

 3) 算数科複式教科書の活用法について

 4) プログラミングの理論と実際

 5) シート式磯気録音機の活用とその実習

 6) 複式学習指導の諸問題

 7) 経験による複式指導の問題点とその改善

 8) 映画(複式指導)とレクリェーション

(5)指導助言者

義務教育課主幹 岡部一三
義務教育課指導主事 鈴木栄
  〃   〃  吾妻二郎
  〃   〃 二瓶義喜
猪苗代町立長瀬小学校教頭 星清

 2.山村教育研究大会

(1)中通り地区研究大会

 1) 期日 昭和45年10月6日(火)

 2) 会場 伊達郡川俣町立山木屋小学校

 3) 研究主題

   授業における「話しあい学習」を有効に組織化するた

  めに、どう指導を進めたらよいか。


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