教育年報1970年(S45)-202/260page

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市町村名 行事名 期日
チーム数 参加人数 チーム数 参加人数
都路村 10     8 15
常葉町 12     4 60
船引町 9     7 100
田島町 婦人バレーボール大会 8.30     12 120
下郷町 家庭バレーボール大会 10.3     39 468
館岩村 10.3 11.3   3 35
伊南村 11.3     12 120
槍枝岐村 ソフトボール大会 10.10 4 50    
南郷村 村民球技ソフトボール大会 8.16 11 99    
只見町 家庭バレーボール大会 2.21     6 60
会津若松市 家庭バレーボール大会       12 140
北会津村 7.2〜3        
河東村 村内一周駅伝競技大会 9.13 22 300    
磐磐町 家庭バレーボール大会 11.22     5 60
猪苗代町 町民親善球技大会 9.6     5 60
喜多方市 家庭バレーボール大会 7.5     10 130
熱塩加納村 11.7     6 78
北塩原村 7.6     4 40
塩川町 11.1     8 96
山都町 11.2     6 80
高郷村 バレーボール大会 11.29 9 93    
西会津町 家庭バレーボール大会 11.8     10 120
会津坂下町 7.12     7 84
湯川村 婦人バレーボール大会 7.28     13 125
柳津町 町民球技大会 7.20〜21 20 260    
会津高田町            
本郷町 家庭バレーボール大会 113     6 60
新鶴村 7.19 〃       10 300
三島町 ソフトボール大会 7.12 9 135    
金山町 駅伝競技大会 11.7 14 112    
昭和村 村民体育祭 7.5   500   200
いわき市 市民駅伝競技大会 11.3 15 135    
広野町 町内家庭バレー 10.4     8 80
楢葉町 家庭バレーボール大会 9.6 7.19   11 132
富岡町 9.6     17 260
川内村 球技大会 ソフトボール・バレーボール 10.26 16 360 16 350
大熊町 家庭バレーボール大会 11.29 4 42 10 100
双葉町 部落対抗家庭バレーボール大会 7.19     10 150
浪江町 家庭バレーボール大会 10.10     7 400
葛尾村 村民体育祭 10.10   1,000   800
新地村 家庭バレーボール大会 10.25     12 180
相馬市 10.10     10 80
鹿島町 町民バレーボール大会 11.15 23 276 38 456
原町市 市総合体育大会 10.10   1,267   1,000
小高町 部落婦人バレーボール大会 12.3     9 156
飯館村 村民体育大会 9.27 12 1,200 8 700
  小計   398 14,447 934 15,991
  合計 1,332チーム  30,438人

 第5節 学校保健

 1 第18回福島県学校保健研究大会

 昭和45年9月9日・10日の2日間、伊達郡桑折町立醸芳小

学校において開催した。

 主題は「現代社会を明るくたくましく生きぬく児童・生徒

の心身の育成をはかろう」とし、校長、保健主事、養護教員、

一般教員、学校医、学校歯科医、学校薬剤師、児童・生徒、

PTA会員など県内の学校保健関係者約600名が参加し、第

一日は開会式、表彰式、特別講演、班別研究協議。第2日は

班別研究協議の報告、シンポジウム、閉会式の日程で行なわ

れ、学校保健の理解と深化に大いに役立った。

 特別講演は「性の指導とその問題点」と題して国立横浜大

学教授間宮武氏の示唆に富む新らしい性教育を指向した内容

で、参会者に深い感銘を与えるとともに今後の本県学校保健

の振興に役立った。

 班別研究協議は、7領域10班に分かれて各領域それぞれの

立場から研究発表ならびに研究討議が熱心に行なわれた。

 シンポジウムは、伊達郡国見町立小坂小学校長丹治和一氏

の司会により、保原町立富成小学校長浅野綾夫氏、福島市立

福島第一中学校医尾形茂夫氏、同福島第四小学校養護教諭本

田光子氏、安達郡岩代町立西新殿小学校教諭菅野力氏、伊達

郡保原町立保町小学校PTA会員斎藤充子氏の5名がそれぞ

れの立場から「児童・生徒の保健意識を高めるためにはどう

したらよいか」のテーマのもとに意見の発表があり、学校保

健の振興のためには学校ぐるみ、地域ぐるみの協力の必要性

を強く印象づけるものがあった。

 なお、本大会において、県内の学校保健功労者ならびに学

校保健優良校が表彰された。

 2 第6回福島県学校安全研究大会

 昭和45年11月18日・19日の2日間、相馬郡新地村立尚英中

学校において開催した。

 本大会は、日本学校安全会発足10周年を記念する大会でも

あり、会場校は日本学校安全および県教育委員会指定の研究

学校であるので、その発表もかねて行なわれた。

 「児童・生徒の安全に対する意識と実践力を高めよう」と

いう大会主題のもとに、学校安全関係者約200名が参加し、

第1日は開会式、研究発表、班別研究協議会。第2日は公開

授業、特別講演、閉会式の日程で行なわれ、大いに学校安全

の振興に寄与した。

 研究発表は

 「わが校の交通安全指導」

   伊達郡梁川町立富野小学校教頭  酒井正男

 「地域の実態に即した中学校の交通安全指導はどのように

  したらよいか」

   相馬郡新地村立尚英中学校教諭  寺島清一

の二つがあり、昨年度学校安全の優良校として文部大臣賞に

輝く富野小学校と尚英中学校の三年間の研究内容の発表は、

今後の学校安全の振興に大きな貢献をもたらすものであった。

 班別研究協議は、幼稚園・小学校低学年班、小学校高学年

班、中学校班、高等学校班の4分科会に分れて、それぞれの

分野で研究発表及び研究討議が熱心に行なわれた。

 特別講演「こどものとび出し事故を考える」と題する日本

大学教授宇留野藤男氏の講演は、科学的資料によるこどもの

とび出し事故を新しい観点からとらえ、安全指導を進める上

で示唆に富んでおり、深い感銘を与えた。

 なお、開会式に続いて県内の学校安全優良校が表彰された。


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