教育年報1970年(S45)-203/260page
3 交通安全指導講習会
交通事故増加の実情にかんがみ、学校における交通安全指
導および児童・生徒の交通安全の確保に関する諸問題につい
て、小・中.高等学校の交通安全指導担当教員に対し、研修
の機会を設け、その指導力の強化充実をはかった。
(1)期日および会場
昭和45年6月30日 双葉町公民館 7月1日 いわき市立平第三小学校 7月2日 県庁正庁 7月6日 会津若松市立日新小学校 7月7日 県郡山合同庁舎 7月8日 白河市中央公民館 (2)講 師
福島県立医科大学教授 塚原進 県教育庁保健体育課保健係長 三瓶善治 県教育庁保健体育課指導主事 猪狩福秀 (3)内 容
交通安全指導の諸問題、交通安全指導年間計画のたて方
と指導内容および交通安全の、科学についての講義と、交通
安全教育のあり方についての研究協議をおこなった。
(4)参加者 730名
4 養護教員および養護担当者講習会
養護教員および養護担当教員に対し、学校保健・安全の管
理および指導について研修の機会を設け、その資質の向上を
はかるために下記により講習会を開催した。
(1)期日および会場
昭和46年1月25日 富岡町立富岡第一小学校
1月26日 郡山市県合同庁舎3階会議室
1月27日 県庁5階正庁
1月28日 会津若松保健所
(2)講 師
文部省体育局学校保健課専門職員 国崎弘 日本学校安全会福島支部事務部長 加藤潤 同 主事 古川忠信 県教育庁保健体育課主事 上枝治代 (3)内 容
○養護教諭の職務について
○改訂学習指導要領(小・中・高)における保健指導と養
護教諭の立場
○学校安全会共済給付事務の実際
○研究協議《学校における保健指導を効果的に進めるため
の養護教諭の役割》
(4)参加者 536名
5 学校環境衛生講習会
県内小・中・高等学校の校長、教頭、保健主事、養護教諭、
学校薬剤師および地教委の学校保健担当者を対象とし、学校
環境衛生についての研修の機会を設け、その指導力の強化充
実をはかった。
(1)期日および会場
昭和46年2月8日 棚倉町公民館 2月9日 県郡山合同庁舎 2月10日 県会津若松合同庁舎 2月15日 いわき市立平第一小学校 2月16日 双葉町公民館 2月18日 県庁正庁 (2)講 師
福島県学校薬剤師会長 野崎善雄
県厚生部公衆衛生課医長 山内徹
県教育庁保健体育課指導主事 猪狩福秀
(3)内 容
学校保健の現状と環境衛生、公衆衛生と学校保健および
学校環境衛生検査の諸問題と日常の環境衛生活動のすすめ
方についての研究協議をおこなった。
(4)参加者 710名
6 高等学校保健関係者講習会
高等学校の保健主事、保健学習指導担当教員に対し、保健
管理、保健学習指導についての研修会を開催した。
(1)期日および会場
昭和46年2月1日(月)
福島市 県立医科大学大講義室
(2)講 師
県立福島医科大学助教授 岩井栄一 県教育庁保健体育課保健係長 三瓶善治 同 指導主事 猪狩福秀 (3)内 容
○高等学校改訂指導要領と保健安全指導について
○高等学校生徒の交通安全指導について
○欲求と適応(精神衛生)
(4)参加者 51名
7 養護教諭講習会(文部省主催)の開催
北海道、東北、北関東の各県における経験年数おおむね5
年未満の養護教諭に対し、その実務に必要な内容について研
修を行ない、資質の向上をはかるための講習会を本県におい
て開催した。
(1)期日および会場
昭和45年6月11日〜13日(3日間)
福島市飯坂町 共済組合飯坂保養所 あづま荘
(2)参集県
北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、新潟、福島、
茨城、栃木
(3)講 師
文部省体育局学校保健課保健係長 永野茂信 福島県教育庁保健体育課保健係長 三瓶善治 福島大学教育学部教授 不破博徳 福島県立医科大学教授 辻義人 福島市立立子山小学校長 伊藤良策 福島市立森合小学校長 鈴木正恵 福島県教育庁保健体育課主事 上枝治代 (4)内 容
講義、研究発表、シンポジウム、研究討議
(5)参加者 112名(福島県42名)