教育年報1971年（S46）-199/255page

　

大会名	期日	会場地
第26回県体軟式庭球東北予選会	9・17〜19	会津若松市
昭和46年度県レクリエーション大会	9・17〜19	福島市
第7回県実業団スポーツ大会	11・6〜7	郡山市
第21回青森〜東京間駅伝競走大会	11・8〜14	青森〜東京
昭和46年度スポーツ指導員養成講習会	11・19〜21	猪苗代町
東北社会人・高校ラグビー大会	11・21〜23	いわき市
第5回バスケットボール日本リーグ	12・4	福島市
第7回バスケットボール実業団リーグ福島大会
昭和46年度冬季競技(スキー)指導力強化講習会	47・ 1・18〜21	猪苗代町
第23回高松宮杯記念ジャンプ大会	1・29	〃

5.本県出身選手の国外派遣

　昭和46年度日本代表として国際試合等に出場した各選手に

対し、県教育委員会より補助金を出して激励した。遠征先等

は次のとおりである。

大会名	氏名	所属・学校	遠征先	期日	備考
ブリテイシコ コロンビアロードレース	杉田典夫	白河農工	カナダ	昭和46年5月18日〜27日
世界自転車競技選手権大会	太田武夫	早大	スイスイタリー	8月25日〜9月5日
	杉田典夫	白河農工	スイスイタリー	8月25日〜9月5日
県山岳連盟ヒマラヤ遠征	佐々木健臣 隊長ほか 8名	県山岳連盟	アフガニスタン	6月28日〜9月30日
高校野球全日本代表ハワイ遠征	須永憲史 田村隆寿 先崎史雄	磐城高	ハワイ	8月2 1日〜9月1日
ユニバーシヤード冬季大会	渡部絹夫	明大	アメリカ	昭和47年2月19日〜3月8日

6.高等学校野球全国大会出場校

(1)　第43回選抜高校野球大会

　昭和46年3月27日より9日間、甲子園球場において行なわ

れた標記大会に、福島商業高校が出場し、ベスト8入りの好

成績を収めた。成績は次のとおりである。

　1回戦　福島商8-4一条高(奈良)

　2回戦　福島商5-4戸畑商(福岡)

　準々決勝　福島商0-6大鉄高(大阪)

(2)　第53回全国高校野球選手権大会

　昭和46年8月7日より11日間、甲子園球場において行なわ

れた標記大会において磐城高校は準優勝の偉業を成しとげた。

成績は次のとおりである。

　2回戦　磐城高1-0日大一高(東　京)

　準々決勝　磐城高3-0静岡学園(静　岡)

　準決勝　磐城高4-0郡山高(奈　良)

　決　　勝　磐城高0-1桐蔭学園(神奈川)

　7.体育関係の表彰について

　昭和46年10月9日、体育の日、11月3日、文化の日に永年

本県社会体育の普及振興に寄与、または、特に功績のあった

優良団体・功労者が文部大臣、県教育委員会より表彰を受けた。

表1

昭和46年度文部大臣表彰体育優良者・社会体育優良団体
氏名	現住所	生年月日	職業	他に兼務の役職	活動状況・主な功績
鈴木存	いわき市内郷御厩町久世原16	大.3・9・2 (57才)	医師	磐城共立病院副院長 県庭球協会副会長 県体育協会理事 県スポーツ振興 審議会委員	●福島県庭球協会創設 医師として多忙 な身でありながら県体育・スポーツの振興 に永年にわたり貢献、毎朝6時からコートに 立ち、庭球の普及発展につとめ、多くの業 績を残している。
北芝電機株式会社 体育文化部	福島市松川町天王原9	昭.25・2・21 創立			●昭和25年会社の創立以来、体育・スポ ーツを奨励し、現在では14のクラブを有し、 その活動状況はきわめて活発である。中で も女子バスケットは昭和33年に国体で3位に 入賞している。また最近では男子のバスケット が全国青年大会で優勝したのをはじめ、各 種スポーツ行事が盛んであり健康増進と生 産意欲も 旺盛である。

表2

昭和46年度福島県保健体育功労賞受賞者
氏名	現住所	生年月日	職業	他に兼務の役職	活動状況・主な功績
福島県山岳連盟 ヒマラヤ登山隊					●昭和46年8月12日、ヒマラヤの一峰コー・エ・バン ンダカーの登頂に成功、県民は勿論、世界に福島青 年の意気を示した。隊員のすべてが県人であり、しか も夫々県内に職業をもつ純粋なアマチュアである。 この業績が県内青少年に与える教育的効果はまこと に大きい。
県立磐城高等学校 野球部	いわき市平高月7	戦前 戦後昭・21・			●全国高等学校野球選手権大会に4回出場、特に昭和 46年度大会においては準優勝の栄冠を獲得、県民は 勿論、全国のファンを魅了した。