教育年報1971年(S46)-200/255page

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昭和46年度大臣表彰体育優良者・社会体育優良団体

氏   名 現住所 生年月日 職業 他に兼務の役職 活動状況・主な功績
河東村体育協会 河沼郡河東村大字郡山字中子山 昭38設立     ●昭和27年山岳・陸上部を創設以来
.35年野球クラブの組織を統一.37年
に各部連絡協議会を結成し、38年に
体育協会が創設された。以来スポーツ
の振興に関する懇談会やリーダーの
育成につとめ、文部省社会体育、スポ
ーツ振興指定村の役割を果たした。
各種スポーツ行事、用具の整備を長期
にわたって計画し推進した結果、村民
の意欲的な活動が見られるようになった。
三瓶政五 会津若松市南町2-32 明.24・5・6
(80才)  
無職 全会津剣道連盟副会長
若松商業高校
剣友会顧問
●会津若松市の少年を対象にして、少
年剣道を奨励し、毎日曜日の早朝これ
の指導にあたっている。
会津方部の剣道家で彼の指導を受け
ない者はない程、永年にわたって、剣
一筋の指導畑を歩んできた。
志賀要平 いわき市小名浜古港55 明.38・1・14
(66才)
醸造業 いわき市体協副会長
磐城体育協会長
職易野球連盟会長
●磐城地区公認プールの建設、いわき
野球場建設に献身的に貢献、スポーツ
少年団、職場野球の育成、普及努力し
た。
黒沢市郎 福島市一盃森14 明.38・12・10
(66才)  
住職 福島市議会議員
市スポーツ振興審議会委員
市地区体育連盟会長
●市体育協会の設立に貢献、地区民
の運動会、各種大会、レクリエーション
の企画運営に尽力した。昭和39年以降、
福島市地区体育連盟会長として、福島
市全般の社会体育振興に努力した。
相川昇 双葉郡双葉町大字前田字坂下142 大.4・7・10
(57才)
農業 双葉町議会議員
双葉郡体育指導員
連絡協議会長
同上県副会長
●昭和26年以降、体育指導員として、
町民体育の振興に努めた。双葉郡体育
大会を創設し、郡内一帯の杜会体育の
振興に寄与した。また、県体育指導委
員連絡協議会副会長として県内、社会
体育の普及に貢献した。
宍戸松男 福島市太田町27の3 明.38・7・27
(66才)
運送業 県陸上競技連盟
常任理事
●戦前、若き時代は選手として神宮大
会始め各種大会に活躍、戦後陸協の
再建に活躍、また、本宮町陸協を創立
し本宮町陸上競技場の建設に貢献した。
社会体育指導員、陸協計時主任として
永年スポーツの振興に奉仕した。
草野仁 いわき市四倉町中島 明.42・10・10
(62才)
無職 いわき市体育協会
四倉支部長
体育指導委員
全国安全教育
研究会理事
●百米に10秒9の県レコードを永年保持、
学校保健、安全教育に早くより情熱を傾け、
第10回全国学校保健大会は
中心的存在として、活躍し、学校安全
に ついての研究発表は全国的に局く
評価されている。在任中、大浦小、平
二小を健康優良学校全国特選および、
学校安全文部大臣表彰を受賞させた
功績は大きい

 

8.選手の強化

(1) スポーツセンター校の設置

  次の高等学校を昭和46年度スポーツセンター校に指定し、

 当該種目の強化につとめるとともに、地域へのスポーツの

 普及につとめた。

種目別 学校名
1 体操 双葉高等学校(女子)
2 馬術 福島農蚕高等学校
3 弓道 好間高等学校
4 卓球 平工業高等学校
5 レスリング 田島高等学校
6 フェンシング 福島商業高等学校
7 軟式野球 岩瀬農業高等学校
8 ハンドボール 福島高等学校(男子)
9 石川高等学校(女子)
10 相撲 小名浜水産高等学校
11 柔道 若松商業高等学校
12 水泳 郡山女子大附属高等学校
13 スキー 猪苗代高等学校(男・女)
14 剣道 聖光学院高等学校
15 バレーボール 保原高等学校(男・女)
16 軟式庭球 磐城女子高等学校
17 バドミントン 平商業高等学校
18 陸上競技 福島商業高等学校(男子)
19 福島女子高等学校(女子)
20 自転車 白河農工高等学校
21 ボクシング 小高農業高等学校
22 野球 福島商業高等学校
23 サッカー 郡山商業高等学校

(2) 強化合宿の実施

  財団法人福島県体育協会さん下の競技団体は、競技方向

 上、国民体育大会等の上位入賞を目指し、年間数次の強化

 合宿を実施し、競技力向上につとめている。


(3) ノーチカル号(ニュージーランド産・競技用馬の購入)

  国民体育大会で大活躍をし、本県馬術競技水準向上に功

 績があったサイクロン号が老齢化(推定17歳)したので、

 ニュージーランドのオリンピック候補馬であったノーチカル号

 (ハンター種7歳・■)を購入した。この馬は、2米の

 大障害を飛越する有望馬であり、今後の活躍が期待される。


 9.市町村体育協会の結成

 財団法人福島県体育協会の設立を契機に県内的市町村に体


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